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10代、20代じゃないのに伝えた事がまったく伝わっていない..
10代、20代じゃないのに伝えた事がまったく伝わっていない..というお話を、先日たまたまお話ししていた方からお聞きしました。そこで今日はそんな時はどう考えていけばいいのかという、私なりの考えをお話しいたします。
こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。
なぜ話は伝わらない?
先日、10代、20代じゃないのに話したことがぜんぜん伝わっていないのです..というお話を知り合いの方がしていました。
そこで、それを少し自分なりに考えてみました。
そもそも、言葉や伝え方をこちらが考え・工夫することによって、相手に話は伝わるようになるのでしょうか?
結論から言うと、伝わりません。
「人にはそれぞれ、その人が経験してきたこと、見てきたものの内容や量」
「人にはそれぞれ、その人が経験から学んだ言語化できないものの感覚」
「人にはそれぞれ、経験からものを掴む能力の濃さ」
必ず人にはそういう地肩の強い・あまり強くないがあります。
これは勉強ができる・できないとか、この資格をもってる・もってないとか、そういう可視化できる種類とは違う質のものです。
だから同じ条件で、同じ言葉を使いコミュニケーションしていても、言葉の上ではコミュニケーションが成立していても、話している内容(見えてる背景)はまったく噛み合っていないのです。
噛み合わなさの強弱はあったとしても、基本的に人と人は噛み合っていない(=話が伝わってない)のが基本です。
じゃー何ができるのか?
じゃ何ができるのか?となる訳ですが、まずは「人には話は伝わらない」という大前提を持つとがベストだと思います。
そこから、伝わらないのはわかった!でも少しは伝わらないと仕事にならないから…どうする?っと考えるのです。
一個の作戦としては降りていくことです。
例えば、わかりやすく自分が50代なので20代の人とお話をすると仮定します。降りていくのです。
ビルの中にいる自分を想像してください。
自分は今、5階の事務所にいます。でも何かそれなりに説明も必要なコミュニケーションの相手が2階の事務所にいます。めんどくさいけど2階まで降りていくのです。
5階に呼んで話すことも可能ですが、それでは何も伝わりません、自分が2階に降りて行ってお話をするのです。
これって、毎回降りていくのがすごく面倒!って思いますよね?
そうなんです、ちゃんと伝えるコミュニケーションは物凄く面倒なんです。
でも、伝わる量も少ないし時間もかかるかもしれませんが、たぶんこれが一番正確に伝わると思います。
まとめ
言葉が通じても、その背景にある経験や理解度まで完全に共有することは難しいので、言いたい事は伝わらないという話をしてきました。
でも、2階まで降りて行って話してみると、自分はあまり生理的に苦手だったことなのに、自分の10倍くらいスラスラできたりみたいな意外な発見も必ずでてきます。
だから、伝わりはしませんが、それで諦めるのではなく面倒なコミュニケーションをやりましょう。
大昔「がんばれベアーズ!」っていうアメリカの少年野球映画がありましたが、「がんばれベアーズ!」ばりにいろいろな個性の人をうまく能力引き出してベアーズを作っていきましょう。。
本日も最後までありがとうございました。
わがままブランディング 珊瑚
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