ビジコンは甲子園なんだって話。
こんにちは、サンゴです。
さて、最近「起業部」が私の周りで盛んになってきた。
「起業部」とはアントレプレナーシップ(世の中の課題にアイデアによって解決していく精神)を養うために生まれた起業を志す人や、起業に興味ある人たちから構成されたもの。
と認識している。
そこの活動の中に、「ビジネスコンテストに皆で出る」というものがあるらしい。
最初これを聞いて私は憤慨した。
ビジネスコンテストは
「当人が直面した課題に対し、解決案をビジネスアイデアとして社会に見せていく場所」だと思っていた。
なので、当事者でもないくせにアイデアだけでビジコンに出る人が嫌いだった。
君が何をしたのか、それにどんな想いがあるんだ、他に想いを持って出たやつは何なんだよ。と。
だが、最近ある一つのことを考えた。
甲子園。
甲子園は、球児なら一度ぐらいは、ちとは立ってみたいと思う場だ。
そして甲子園でのプレーを望むものも、野球を楽しみたいものも、試しに出てみるかというものも皆、一つの大会に臨む。
夏の県大会だ。
ビジコンだってそうなんだ。ビジネスアイデアで社会を変えたいもの、ぶち当たった当事者として課題解決に取り組むもの、試しに考えて出てみるかというもの。
その人たちが皆集まるのがビジコンなんだ。
だからこの国が起業家で位をつけようとしたら、ビジコンが甲子園になるのかもしれない。
だから私は、納得した。
そして同時に、当事者であって解決アイデアを持っていくものを応援したい。
それがまず大事で、絶対に肯定したい、私は。
それではまた。
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