【お出かけ】東北の自然と魅力を体感する、木版画展示に行ってきた
こんにちは、さんごです。
2024年4月17日、仙台市青葉区のSARP仙台アーティストランプレイス(以下、SARP)で開催中の「明才展 やまとけもの」を見に行ってきました。
地下鉄南北線勾当台公園駅で下車して、徒歩10分。SARPは、地元の作家たちが運営するアートギャラリーです。
個展を開いた明才さんは、「東北の魅力を視覚化する」をコンセプトに、仙台で活動する木版画家さんです。展示の様子をレポートします。
会場で存在感を放つこちらは、立体作品の「お山さん」。テントのようになっていて、中の椅子に腰掛けることができます。中に入ってみると、お山さんと一体になったかのような気分に。住みつきたいくらいの落ち着き感があります。
こちらは、みちのく潮風トレイルのスタンプ。29市町村分の原画をじっくりみることができます。自分の住むまちや、行ったことのあるまちのスタンプに描かれているものを見ると、「ここがモチーフになっているのかな?」とニヤニヤしてしまいます。
木版画ならではの楽しく温かみのある線と、鮮やかな色の組み合わせの美しさはもちろん、身の回りにあるものの捉え方が少し変わって見えてくるような、今回の展示。4月21日まで開催しています。
なお、お隣には、喫茶frameとSARPのもう1つの展示スペースがあります。こちらでは、カラフルな色使いが綺麗な「鈴木正広卒業記念個展」が開かれていました。喫茶では、本や版画を見たり、市内の団体が発行するフリーペーパーを手に取ったりして、ゆったり過ごせました。展示を見て一息つくのにぴったりです。
不思議でかわいいものたちに会いに、ちょっと週末のお出かけに、いかがでしょうか。