もう、普通のプログラミング学習には戻れない!GPT+LMSで学ぶ、Python
こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。
【主要な変更】
(2023.07.23)GPTと学ぶ、Python(独学)を7月31日からスタート
00 はじめに
Choimirai SchoolではGPT-4とLMS(学習管理システム)を活用したPython学習プログラム(GPTと学ぶ、Python)が受けられます。
【追記:2023.07.23】7月31日から独学のプログラムを始めます。オリエンテーションと個別面談がない分、よりお手頃な料金で参加できます。
7月27日まで40%オフの早割を実施中ですので宜しければこの機会にどうぞ。
🐍クーポン:python
独学のプログラムには3ヶ月や月額のプログラムも用意しております。こちらも半額早割の対象です。
今回のnoteではプログラムの詳細と、GPT-4やLMS、そしてReplitを導入した理由についてシェアします。
▲LMSとGPT-4、そしてReplitを使って、
AIとチャットするツールの作り方を紹介した動画
01 なぜ、Pythonなのか?
ChatGPT関連して最も注目を集めているのがAuto-GPTです。
2023年3月に公開され、GitHubのリポジトリには9万人を超える人が星(お気に入り)をつけてます。
他のオープンソースプロジェクトと比べても前例のない勢いで開発が進んでいます。他にもAIエージェントを目指すプロジェクトは多く、ほとんどがPythonで開発されています。
Pythonはまた、英語との親和性も高く、英語力を鍛える上でも最高のプログラミング言語です。本気で英語力を上達させたいのであればPythonを英語「で」学ぶべし。そう思っている理由をまとめたnoteです。
02 なぜ、GPT-4なのか?
2021年4月にGPT-3が使えるようになって以来、どうすればAIをプログラミング学習に活用できるかと研究を続けてきています。AIを導入する上で最も重要だと思っているのは、人工知能からの返答が正しいのか?が担保できることです。
2022年11月にChatGPT(GPT-3.5)がリリースされてからAIに関する関心が高まってきていますが、ChatGPTの返答は間違っているケースもまだある。ところが、2023年3月に公開されたGPT-4は今までの巨大言語モデル(LLM)と比べ、圧倒的に精度が上がってきています。
また、GPT-4の登場でちょっとしたプログラミング知識があれば、実用的なツールを簡単に開発できるようになったのもGPT-4を採用したいと決めた理由の一つです。
03 なぜ、LMS(学習管理システム)なのか?
2023年4月9日の時点で、GPT-4は月々20ドルを払っても質問できる回数は3時間ごとに25回までと制限がかかっています。プログラミングを学ぶ上で、3時間に25回の利用制限はあまりにも厳しい。
こうした課題を克服するため始めたのがGPTと学ぶ、Pythonです。Learning Management System(LMS、学習管理システム)の導入で、制限なくGPT-4を利用できる!あと、GPT-4に対する質問は日本語にも対応しています。
また、レッスンは全部で100個あるのでLMSを活用することで進捗が管理できるメリットも大きいです。
04 なぜ、Replitなのか?
Replitを知ったのは2020年からです。開発環境とホスティングサービスを一箇所で利用できるメリットはとてつもなく大きい。2022年7月にGPT-3を使って作ったChatBotも当初はReplitで開発し、運営したサービスです。
▲Replitで開発し、運営したChatBot
他のメリットとしては環境構築に手間がかからないこと。初心者の方ですとローカルで開発環境を作るだけでもハードルが高い。ところが、Replitは全てがWeb上で完結しますので環境構築を気にせず、プログラミングに集中できます。
Replitはまた、学校向けのサービスとしてTeams for Educationを提供しています。GPTと学ぶ、Pythonへ参加されますとTeamsのサービスも利用できますのでより快適な環境でプログラミングが学べます。
05 なぜ、「今」なのか?
ChatGPTが公開されたのが2022年11月で、この分野において誰もが初心者だといっても過言ではありません。その分、AI関連分野へ参加する敷居も比較的に低い。「今」始めれば、AI関連事業を立ち上げるのも、関連ビジネスで活躍できる可能性も圧倒的に高いです。但し、2024年になるとこの状況は大きく変わる。敷居も高くなり、活躍したくても機会を得ることが難しくなると見ています。
6ヶ月後に待っている未来の自分のため「GPTと学ぶ、Python」を始めませんか?
06 AIを家庭教師として採用するメリット
ブルームの2シグマ問題は通常の授業を受けた生徒の平均よりも、マンツーマンの個別指導を受けた生徒の98%が優秀になるという研究結果です。
また、対話型AIと一緒に学習をすると一人で学習した時より最大36%の学習効果が得られるとのと研究結果もあります。
こうした研究でもわかるようにマンツーマンの家庭教師を採用するメリットはとてつもなく大きいです。しかし、24/7いつでも問い合わせができる家庭教師を雇うことはコスト面からしても到底無理な話です。ところが、GPT-4になりますと24/7いつでも相手になってくれる家庭教師と勉強ができます。
07 Python学習でGPT-4を採用するメリット①:すぐ聞ける
プログラミングを初めて習うときはわからないことが本当に多い。わからないことがあると、調べるのにあまりにも時間がかかりすぎてなかなか前に進めない。が、GPT-4を導入しますと講義を見ながら、簡単に答えを見つけ、動作確認ができるのでより楽しく学ぶことができます。
上記の図ではStringとList、そしてDictionaryの用法についてテーブルにまとめてもらった時の様子です。
あと、プログラミングを始めてから少し経つと正規表現(Regular Expression)という強者に出加えます。正規表現は使い方を覚えるのが難しく、ここで諦めた方も多いはず。GPT-4という家庭教師に聞くと正規表現も詳しく教えてくれますのでよりスムーズに学習を進めることができます。
08 Python学習でGPT-4を採用するメリット②:日常の中でプログラミングが書ける
プログラミングを本気で上達させるためには日常の中でコードを書く環境を作るのが肝要。ただし、初心者の方ですと何を書けばいいのかがわからなく、コードを書く習慣を身につけるのが難しい。一方で、GPT-4と協力すれば初心者の方でも簡単にプログラムが書けます。
下記の図はビットコインの最新価格を取得するためのコードです。GPT-4に聞けばすぐ教えてくれるのでどんな流れで書けばいいのか、勉強になります。
あと、OpenWeatherMapのサービスを使って横浜の天気を確認するためのコードを書いてもらった一例です。APIの取得方法や使い方も学べて、他のコードを書くときも応用が効きます。
英語の論文などPDFを読む際に、ChatPDFのようなサービスを利用されている方も多いですが、似たようなサービスをご自分で立ち上げることもできます。
09 Python学習でGPT-4を採用するメリット②:迷路の出口を見つけやすい
プログラミングは迷路と似ています。迷路を上から眺めれば出口がすぐ見つけられますが、足元しか見えないと迷路から出ることは相当な努力が必要です。プログラミングでは簡単な迷路から始め、だんだん複雑になっていきますので難易度に合わせ、自分の目線をより高い場所へもっといく努力がとても大事です。
ファイルやフォルダの構成も一つのファイルではなく複数のファイルを連携しながら進めるプロジェクトも多い。こうしたプロジェクトをどれくらいの高さから見れるかで上達のスピードにも大きな差が出ます。
迷った時は、GPT-4を活用し、自分の視線を少し高いところへ持っていくことができます。そうすると迷路の出口も見つけやすくなりますので超おすすめです。
10 プログラムの特徴①:レッスン動画+家庭教師+開発環境が一箇所で完了
GPTと学ぶ、Pythonではレッスンの動画と講義ノート、そしてGPT-4という家庭教師、さらには開発環境まで一箇所でアクセスできます。
レッスン講義とGPT-4はLMSから、そしてReplitという開発環境はMicrosoft Edgeからアクセスできる。全ての情報を一箇所で管理することで学習の効率は52%まで向上させることができます。
11 プログラムの特徴②:レッスン動画には日本語の字幕付き
Replitの100 Days of Python講義はPythonの基礎から始め、Web開発まで学べる素晴らしいコンテンツです。但し、全てのコンテンツが英語ですので少しハードルが高いのも事実です。GPTと学ぶ、Pythonではこうした課題を解決するため、レッスン動画には英語に加え、日本語字幕が選択できるようにしてあります。
下記図はDay26のレッスン動画で日本語字幕を選択した時の一例です。
12 プログラムの特徴③:スマホからも利用可
GPTと学ぶ、Pythonで提供している全てのコンテンツはスマホからもアクセスできます。
Replitもスマホ用のアプリがありますので、GPT-4に教えてもらったコードをコピーすれば簡単に動作確認ができる。すると、隙間時間も有効活用できますのでより効果的にPythonが学べます。
13 プログラムの特徴④:Replit公認コーチによる個別面談とオンラインコミュニティ
AIが持つ本来の力を引き出すためには、適切な質問をすることがとても大事です。例えば、少し工夫をすればFlashのアプリなど複雑なプログラムを作ってもらうこともできる。
上述した指示文に対し、GPT-4が書いてくれたプログラムの仕様書がこちらです。
まずは、指示文から。
そして、目次。
それから、概要と要求仕様。
続けて、システムデザイン。
ここではスペースに限りがあって全部載せることはできないですが、上記の指示文で、HTML、Pythonファイル、CSS、そしてJavaScriptまで全部書いてくれています。
GPTと学ぶ、PythonではReplit公認コーチによる個別面談や専用のオンラインコミュニティを通じてこうした情報もシェアします。
14 まとめ
GPTと学ぶ、Pythonは2023年3月にGPT-4が公開されてようやく可能となったPython学習プログラムです。
GPT-4とLMS(学習管理システム)、そしてReplitを組み合わせることでPythonを使って最短でプログラムが開発できる仕組みを提供しています。
同時に、最新の人工知能がもたらす可能性も体験できるかと思っていますのでご検討ください。
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