2019年12月にTOEIC既出問題集の発売
こんにちは、Choimirai TOEIC のサンミンです。
0. はじめに
既にご存知の方も多いかと思いますが、TOEIC受験者の大半は日本と韓国からです。日韓では受験日が重なる日もあって、同じ問題を解く場合も。例えば、2020年ですと、4月、6月、9月、10月の公開テストは日韓同時開催となります。
その韓国では、2017年から12月に既出問題集を発売しています。韓国で既出問題の販売が出来るのはIPテストがないからだと考えています。
1. なぜ既出問題を勧めるのか?
①出題範囲と問題のクオリティー
②公開テストと同じナレーター
③スコアの予測
■出題範囲と問題のクオリティー
TOEICは出題範囲がある程度決まっているテストです。公開テストで出題された問題を解くことで本番に一番近い形式に慣れることが出来ます。
あと、市販の模試を解いて難易度や語彙などで公開テストとは少し違って、違和感を感じた方も多いと思います。既出問題を解いたときに、その違和感の理由がはっきりとわかるはずです。
また、2019年12月に発売予定の既出問題集は既出だけで10セット。TOEICの場合、数をこなすことで見えてくる世界もあります。過去問を解く中で、問題を時間内に解くためには、TOEIC特有の「注目すべき言い換え」や「注目すべき単語」などがあるのがわかってきます。
■公開テストと同じナレーター
どの言語も一緒ですが、人によって様々なアクセントがあります。慣れている人との話ですと、話の内容も当然聞き取りやすい。TOEICのリスニングでも公開テストと同じナレーターの声に慣れるのはスコアアップを目指す中でとても重要なポイントです。そして、過去問を本番と同じ音源で練習できるのは、既出問題集のみです。
オンラインからダウンロードする音源にはテスト用以外に、3つのバージョンが含まれています。
①復習に使う、問題ごとに分かれた音声
②騒音の入ったバージョン
③速度の速いバージョン
音源は専用のアプリからも使えますので、移動中でもリスニングの練習が出来るメリットがあります。
■スコアの予測
今の実力を測る為、TOEICを定期的に受けている方もいると思います。既出問題を本番同様、2時間かけて解くことで割安で今のスコアを予測できます。過去問である程度目標に近づいてから公開テストを受けると効率よく目標達成が期待できます。
2. 2019年
2019年の既出問題集はなんと、10セット全てが既出から!
紙の問題集に加え、eBook の販売も予定していますので、こちらも合わせてご検討ください。
3. 2018年
2017年より5セット増えて10セット。内訳は、既出問題が7セットで公式問題が3セットでした。
4. 2017年
既出問題5セット
5. 既出問題冊子
韓国では既出問題集に加え1年に2回、上半期と下半期に分けて、直近3か月以内の公開テストから抽出した問題で、既出問題冊子をリリースしています。今年も既出問題集の発売と同時に問題冊子に関する発表もあると思っています。
2019年上半期の在庫は残り11冊のみです。
2018年下半期の在庫は13冊。
6. まとめ
人工知能の発達でTOEICで英語力を測る時代はどこかで終わります。2020年には機械翻訳・通訳はTOEIC960点レベルを超える。TOEICの点数で得する時代はまさに、「今」!
TOEIC既出問題集は750点以上で、2020年には目標スコアを確実に達成したいという方に、自信を持ってオススメしたい教材です。解説が韓国語ですので、TOEIC初心者の方は別の教材から始めるのが良いと思います。