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3つのステップで取り組む "英語で学ぶ"

はじめに

今回の note は、The Choimirai Company が提供する、Choimirai School を紹介する内容です。

留学が出来て越したことはないです。但し、今はネットの普及と技術の発達で部屋から一方も出ず、MITなど海外大学の授業が受講できる時代。オンラインの講義で実力が認められたら、MITの大学院へ願書を出すことも夢ではない!これほど学習環境に恵まれている時代に英語で学ぶ人とそうでない人では、絶望的なくらい差が開きます。

英語で学ぶ人とそうでない人では、絶望的なくらい差が開く

しかし、専門的な知識を英語で学ぶ為には、少なくとも米国中3レベルの英語力が必要だと思っています。Choimirai School では多読と多聴、そして Slack コミュニティを通じて(メンバー)が英語で学べる英語力を鍛えられるようにしています。

米国中3レベルの英語力が必要

Step1: 多読(Extensive Reading)

多読(Extensive Reading)が第二言語習得におけるメリットは400を超える研究で証明されています。中でも多くの言語学者が同意しているのが、Nuttallさんのこの発言です。

The best way to improve your knowledge of a foreign language is to go and live among its speakers. The next best way is to read extensively in it. - Nuttall 1996

■Newsela PRO

多読を進める方法はいくつかありますが、Choimirai School では Newsela PRO を勧めています。

Newsela が目指しているのは米国の小中高生が進学に必要なアカデミック英語を鍛えることです。アカデミック英語は単に読むだけで身に付くものではありません。時間と努力を費やして学ばなければならないスキルです。

アカデミック英語は時間と努力を費やして学ばなければならないスキル

Newsela(無料)はアメリカの小中高90%が採用している多読専用の Learning Platform です。米国小2から高3レベルまで選べる素材が7000本以上で、毎日5〜8本の記事を追加しています。

Choimirai School では Newsela の学校むけサービス Newsela PRO(有料)を導入することで、今までとは全く新しい多読サービスを提供しています。

Newsela の学校むけサービス Newsela PRO(有料)を導入

多読は複数の研究でも証明されているように第二言語習得においてベストな方法です。しかし、読解力の進捗を把握するのは難しく、導入のハードルが高かったのも事実です。これらのハードルを克服する為、Choimirai School では3つのデータを集計し、Reading Progress Report をシェアしています。そうすることでメンバーの進捗を的確に把握することが出来ます。集計する3つのデータは、

①読んでいる記事のレベル
②記事を読む時の所要時間
③クイズの正答率

また、Slackのコミュニティを活用することで、クイズへの疑問を確認したり、定期的に行なっているフォローアップで進捗や質問に答えています。

まとめますと、

①クイズで内容を確認
②Slackで疑問を確認
③フォローアップで進捗を確認

この3つの取り組みでメンバーの学習が適切に行われているかを常にチェックしています。

1日8時間シュートの練習はできる。しかし、やり方が間違っていたら、間違ったシュートが上手くなるだけだ。ーMichael Jordan

まずは英語が読めるようになることです!ネット時代になって英語の方が日本語の世界より何百倍以上の情報がある。英語が読めるようになりますと、見える景色も劇的に変わってきます。

Step2: 多聴(Active Listening)

人の学びの中でリスニングが占める割合は85%。また、リーディングとリスニングを組み合わせることで、情報のリテンション率は40%も上昇すると言われています。

■NBC Learn

Choimirai School では多聴のツールとして、NBC Learn を勧めています。アメリカのテレビ局である NBC が自分たちのコンテンツを子供達が授業中で使えるようにしてあるのが、NBC Learn です。

利用できるコンテンツは米国の幼稚園から高3レベルまで、22000本以上。また、毎日最新のニュースがアップロードされています。

2018年12月からは、Newsela とパートナシップを組んで、Newsela の記事と連動して見れるコンテンツも2000本以上あります。同じトピックを Newsela で読んだり  NBC Learn で見ることで、それぞれのトピックに関する理解が深まります。あと、英語のリスニングとリーディングも効率よく鍛えられるようになります。

同じトピックを Newsela で読んだり  NBC Learn で見ることで、それぞれのトピックに関する理解が深まる

Step3: オンライン講義

多読と多聴で中学生レベルの英語力が身につきましたら、いよいよ海外大学のオンライン授業です。英語で専門的な知識を学びたいという目的(WHY)が明確ですと英語力の上達もそうでない人より早いです。

オンラインの授業は素晴らしい学習環境ですが、英語力が十分あったとしても最後まで終わらせるのはそれほど簡単ではありません。

Harvard Business Review を含め多くの調査によりますと、オンライン講義を最後まで終わらせるのは受講者の中で20%未満のようです。

オンライン講義を最後まで終わらせるのは受講者の中で20%未満

しかし、最後まで終わらせた人の中で72%の人が仕事上で大きな利益があったと報告しています。

Choimirai School では、オンライン授業の部活を運用することで、メンバーが最後まで終わらせるようにサポートを行なっています。週一の Office Hour ではその週の授業内容をレビューしたり、質問に対して答える時間です。仲間がいることで、独りで進めるより修了率は格段に向上すると期待しています。

今(2019年2月)運用しているのは、Yale大学の心理学クラスと、Harvard大学の数学クラスです。今回のクラスは3月末で修了予定で、4月からは別のクラスをスタートする予定です。

Yale大学のクラスは、メンバーの中で2名が既に修了証取得済みです。

部活に参加されているメンバーからは、授業を受け始めてから英語に対する抵抗が減ったというフィードバックもあれば、授業を受けるテンポがわかって、他の授業も受けられるようになったというコメントもいただいています。

"授業を受け始めてから英語に対する抵抗が減った"
"授業を受けるテンポがわかって、他の授業も受けられるようになった"

英語で学ぶことで英語力自体も複利で上達します!

まとめ

Choimirai School のメンバーには卒業するまでに最低で一つのオンライン授業を独りで修了してもらいたいです。最後まで終わらせることが出来れば、そこからは英語を意識せずに、必要な知識を英語で楽しめると期待しています。

卒業するまでに最低で一つのオンライン授業を独りで修了してもらいたい

そのレベルまで達するには、時間と努力が必要です。早く英語を学ぶから、英語で学ぶへと方向転換をしてもらえたら嬉しいです。

早く英語を学ぶから、"英語で学ぶ" へ

Homo Deus にはこう書かれています。

Those who miss this train will never get a second chance. In order to get a seat on it you need to understand 21st-century technology, and in particular the powers of biotechnology and computer algorithms.

人類は次の進化に向けて新たな出発を準備している。この列車には、今乗り遅れたら一生乗れないかもしれない。

未来に取り残されない為にも、英語で学ぶことはもはや選択ではなく、必須です!

もはや選択ではなく、必須

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