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Pythonを学ぶ上で「3R(Roam + Replit + Riley)」がベストな理由
こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。
0 はじめに
「Roamで学ぶ、Python」にOpenAIのCodexを駆使したAIアシスタント、Rileyが登場です👏🤖。
With embedded @Replit in @RoamResearch along with GPT-3 (Codex) Roam would be the single best learning environment. Codex not only suggests sinppet of codes, but also explains what the given codes do in plain English. Learning, coding and note taking can be done all in one place. https://t.co/I8xkTSLAo3 pic.twitter.com/kopV8Nyxf3
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) October 3, 2022
「Roamで学ぶ、Python」はReplitの認定コーチと一緒にPythonの基礎からAIのチャットボットを開発するまでの手順を6ヶ月間学ぶプログラムです。
Replitの認定コーチと一緒にPythonの基礎から
AIチャットボット開発までの手順を6ヶ月間学ぶプログラム
今回のnoteでは、Pythonを学ぶ上で、Roam Research、Replit、そしてRileyを活用するメリットについて紹介させていただきます。
Roamで学ぶ、Python(👉https://t.co/sgYO1tf4W1)はReplitとRoam、Rileyを駆使し、Pythonの基礎から、AIのチャットボットを開発するまでの手順をReplitの認定コーチと学ぶ6ヶ月間のプログラムです。参加されますとRoamが1年間無料(26000円相当)となる特典付き。未来の自分のため、始めませんか🚀? pic.twitter.com/jviHjTinOr
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) October 4, 2022
1 Roam Researchとは?
Roam Research(以下、Roam)、①Daily Note Page(DNP)と②双方向性のリンク(Bi-directional Link)、③Sidebar、そして④Page/Block Referenceといった機能を駆使して、意図的に知識が管理できるツールです。
Roamは1945年に発表されたMemexを再現する上で最も近いシステムだと考えています。
メメックスの基本的な構想は、
■ 記憶を拡張し
■ 複数の情報が相互に連結され
■ 操作可能な見える物として示す
■ その世界を誰でも作れるようにしたい
Roamはまた、SmartBlockなどソフトウェア的な解決方法を身につける仕組みも多く、プログラミングを学ぶ上でもってこいのツールです。
慣れるまで少し時間がかかりますが、一旦慣れれば何でも学べて、どこへまでも連れて行ってくれるはずです。
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2 Replit(Teams for Education)とは?
プログラミングの初心者ですと必要な開発環境をローカルで構築するのはそう簡単ではありません。Replitは全ての開発環境がウェブ上で完結してますのでプログラミング学習にフォーカスできる仕組みとなっています。
例えば、Djangoのプロジェクトを始めるだけでもpythonのインストールやパスの設定、そして必要なパッケージのインストールまで、これからプログラミングを始めるという人にはそう簡単ではない。ところが、 @Replit を使えば、Djangoの環境作りからWebサイトの立ち上げまで5分で終わる🚀。 pic.twitter.com/NpGAiiFHDW
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) September 9, 2022
Roamで学ぶ、PythonではReplitの中でも学校向けサービスのTeams for Educationを活用することでより効果的にPythonが学べるようになっています。参加者の方は全員同じ環境で作業をすることとなっていますので何か問題が発生した時のトラブルシューティングもしやすくなっています。Teams for Educationの詳細は下記のnoteを参考にしてください。
学校向けサービスのTeams for Educationを活用
また、スマホのアプリもありますので隙間時間にプログラミングの練習も可能です。
Roamで学ぶ、Pythonで利用しているのは @Replit がプログラミング教育用に提供しているTeams for Education(TFE)です。Replitの開発環境はブラウザ上で完結していますので当然ながら、スマホでもコードを書いたり実行することができます📱。Lesson3の講義内容を実装した時の様子↓です。 pic.twitter.com/V7UDYtxISx
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) July 25, 2021
3 Rileyとは?
Rileyは既に、「Rileyと学ぶ、英語」と「Rileyと学ぶ、英作文」でも導入しているAIのアシスタントです。
「Roamで学ぶ、Python」で採用しているRileyは上記2つのプログラムと大きな違いがあります。それは、Pythonに特化したCodexモデルを使ったAIアシスタントである点です。
Pythonに特化したCodexモデルを使ったAIアシスタント
昨日発表された、GitHubのCopilot機能。自然言語(英語)で関数名や処理の内容を書くとそれに適したコードをサジェストしてくれる強者。そのCopilotを可能にしているのが OpenAIのCodex。9月にはOpenAIのAPIとしても使えるようになるとのことです。今後の展開が楽しみ🤖。 https://t.co/EF7i33ic3Y
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) June 30, 2021
プログラミンを学んでいく道のりにはすぐ伸びを実感できるときもあれば、躓いてなかなか前へ進めないときもあります。躓いた時に、解決方法が分からなくて諦める方も多い。一方で、少しのヒントがあればまた続けられる。
RileyはRoam上でチャット形式で利用できますので、何らかの問題と直面した際に大きな味方になってくれるはずです。
プログラミング学習には伸びが早い時期(Growth Spurt)も、次の上達を実感するまで伸び悩む時期(Plateau)もある。残念なのは次の成長を目の前にして、諦めるパターン。Roamで学ぶ、Python(👉https://t.co/sgYO1tf4W1)ではRiley、Replit、Roamを活用することでPlateauを克服しやすくなってます🚀。 pic.twitter.com/tcWKVuDl9j
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) October 4, 2022
Roamで学ぶ、PythonではReplitが開発した「100 Days of Code」のレッスンを利用しています。Day18には番号を当てるゲームもあって、Rileyにルールを教えますとコードだけでなくコメントまで完璧に書いてくれます。躓いた時にすぐ聞けて、動作確認ができるのは大変便利です。
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4 3R(Roam + Replit + Riley)のメリット
Replitはプログラミング教育を根本から変えられる影響力を持つサービスの一つです。そのReplitが自ら開発したPythonコースが、「100 Days for Code」です。
This is the future. A 20 year old programmer writes an app in a week using Replit that makes over a thousand dollars a month. https://t.co/Y96RnIpctb
— Paul Graham (@paulg) October 20, 2020
Replitの講義をRoamに埋め込んで、Riley(Pythonに特化したAIアシスタント)と一緒にPythonを学ぶプログラムが「Roamで学ぶ、Python」です。
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プログラミングの学習が上達しないのは一時的な努力で終わってしまうからです。何かのきっかけで始めては、忙しくなると優先順位が下がって後回しになる。すると、また始めるときは最初からのやり直し。
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プログラミングは第二言語と似ていて一定レベルを越えれば、そこからの上達は格段と早くなります。そのレベルに早く到達するためには、毎日続けるのと日々の学びを振り返ることを習慣化することが肝要です。
毎日続けるのと日々の学びを振り返ることを習慣化することが肝要
ハーバード大学の研究によりますと一日15分間の振り返りで学習の効率は23%もアップするそうです。日々の学びをRoam上で振り返ることで複利で上達することができます。
また、Roamで学ぶ、PythonではAIアシスタント(Riley)を採用していますので躓いた時も諦めず続けることができます。
5 3Rは英語学習にもベスト
Pythonは英語との親和性も高く、プログラミングを学びながら英語力も一緒に鍛えることができます。
プログラミングの中で、Python🐍を選んだのはPythonの人気だけでなく、英語との親和性が高いからです。
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) August 5, 2019
例えば、
・y = [ x*2 for x in range(10) if x < 3 ]
・print (y)
と書くと、結果は、[ 0, 2, 4 ]
range(10) の中から3より小さい数字(0, 1, 2)に2をかけてプリントするの意味 #PY4E。 pic.twitter.com/QZkFFDfIcZ
レッスン動画には日本語訳もついていますので講義の字幕を参照しますと英語で聞く力も身につくはずです。先生の発音も非常に聞き取りやすい発音となっています。再生スピードが速い場合はご自分のペースに合わせて調整することもできます。
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また、Rileyとはチャット形式で質疑応答ができますので英語で書く練習にもなります。
Roamで学ぶ、Pythonはこうして英語を使う時間を意図的に増やすことでプログラミングだけでなく、英語力も同時に鍛えられるプログラムです。
6 まとめ
巨人の肩に立つとは、先人の偉業に基づいて仕事をすること。 またそうすることで、先人よりも能力が劣る人でも立派な業績をあげられるということです。AIを使うのはまるで「巨人の肩に立ってる」感覚。「Roamで学ぶ、Python」を始めたのもより多くの方にその感覚を体験してもらいたいからです。
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脚本の法則としても有名なのが、"英雄の旅"。今に泊まるのか、それとも新しい世界へ進むのか。 「Roamで学ぶ、Python」で新しい世界へ進みませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1664976265481-9Ym0aQHoEg.png?width=1200)