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「多読+人工知能+Notion」、半歩先未来からの英語学習
こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。
【主要なアップデート】
(2023.01.25)テレビ東京のWBSと理系通信でも取り上げられました
(2022.12.19)3ヶ月プログラムの追加
00 はじめに
【追記:2023.01.25】テレビ東京のWBSと理系通信に出演
▼テレ東BIZの理系通信
▼1月27日放送分のワールドビジネスサテライト(WBS)
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2022年12月1日に公開されたChatGPTですが、Choimirai School の「Rileyと学ぶ、英語」+「Roamで学ぶ、英語」を組み合わせた新しいプログラム「ちょいみらい英語」を12月19日からスタートします。
【追記:2022.12.19】3ヶ月のプログラムも追加しましたので合わせて参考にしてください。
今回の note では、英語力を鍛える上で、多読+人工知能のチャットサービス+Notionを利用するメリットについて紹介します。
01 プログラムの参加対象
ちょいみらい英語で想定している参加対象は、
①英語「を」学ぶから、英語「で」学ぶを始めたい方
②人工知能を学習*に導入するメリットを知りたい方
③edXやCourseraなどオンライン講義で修了証を取得したい方
④TOEFLやTOEIC、IELTS、英検で目標スコアを達成したい方
※ChoiChat(Choimirai Schoolが独自で開発したチャットボットサービス)は英語学習以外に、プログラミング学習にも使えます。
Choimirai School専用のChatbot「ChoiChat」を開発してる🤖。画像認識や最新記事の参照はもちろん、音声読み上げや日本語訳にも対応してる🎙️。マイクのアイコンを押せば、声での指示も出せるのでスマホからの操作も楽🤳。TOEICやTOEFL勉強に特化したエイジェントも簡単に作れる仕組みとなってます👏。 pic.twitter.com/tEuh7TpVS3
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) February 2, 2024
02 英語が上達しない理由①:使う機会が少ない
英語力を鍛える上で一番大きい課題は何といっても英語を使う機会が圧倒的に少ないことです。ゆえに、努力の結果が蓄積されず、一時的な努力で終わってしまうケースが多い。
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03 英語が上達しない理由②:インプット量
二つ目の理由として考えられるのがインプット量です。インプット量が少ないのでせっかく話すチャンスがあっても、その機会を逃してしまう。
英語を「読む」をやらないとそもそも「話したい内容」、「話せる内容」がない。するとせっかく How are you? と話すチャンスがあっても Nothing much. で機会を逃してしまう。読む量を増やしてビジネスなどの専門知識、教養や趣味等を英語で覚えると話し手となる機会に恵まれ、英会話も上達が速い。 https://t.co/I85ZZW1tuC
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) August 8, 2018
日本では文法と語彙に対する比重が非常に高い印象です。Amazonで検索キーワードとして英文法と英単語を検索するとそれぞれ1万冊以上の本がマッチングします。本気で英語力を鍛えたいのであれば、英語で理解できる背景知識を増やすのが大事です。
英語「を」学ぶのと英語「で」学ぶことの違い。
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) August 1, 2018
文法と語彙を覚えれば英語が使えると思っている人は多い。しかし、実用的な英語には無数の背景知識が必要。映画を見ても本を読んでも適切な背景知識がないと正しく理解するのは難しい。背景知識を増やすのは時間のかかる作業。早く始めてほしいです。 pic.twitter.com/WbNVRCe1sc
04 英語が上達しない理由③:日本語訳に頼る
東大からオックスフォードの教授となった苅谷先生。『日本人はなぜ英語が話せないのか』で、英語のまま理解できるインプット量が少ないと指摘されています。
学びのゴールは新しい知識を長期記憶に保存することです。日本の英語力が相対的に低い3つ目の理由は、英語の勉強はしても長期記憶に保存する努力をしないのと長期記憶に保存しても日本語とペアで保持するからです。ネイティブと互角にやりあっていくには英語を英語のまま長期記憶に保存する努力が必要、です。
英語を学ぶ理由にもよりますが、ネイティブと互角にやり合っていくには、TOEICなら満点、英検なら1級取る位が「スタート地点」。英語検定を最終目標にしないっていうのは大事です。TOEICや英検だけでなく、その先にある英語の世界について日本人同士で話す機会が増えれば良いなと、切に願っています。 https://t.co/DF41JI5YM9
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) May 13, 2018
05 「Notion+人工知能」が3つの課題を解決
ちょいみらい英語で利用する素材は、ReadingとListening、そしてWritingにわかれています。
■ Reading: Newsela PRO
■ Listening: CNN10, TEDEd
■ Writing: Quill
Newsela PROでは米国の小2〜高3レベルから選べる素材が15000本以上。全ての記事は既にレベルわけがされていますが、より細かいレベルで読みたい時は特定のLexileを指定し書き直してもらうこともできます。
特定のLexileを指定し書き直してもらうこともできる
Lexileは英文のリーディングレベルを決めるときに使われている指標。 #ChatGPT はLexileに関する理解も完璧で、同じストーリーをLexileごとにわけて語ることもできる。米国小学校3年生と5年生レベルで書いてもらった物語の例↓👏。ローマ帝国の興亡を小3年レベルの英文で語ることも余裕でできる🤩。 pic.twitter.com/EWSnTbnmCh
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) December 6, 2022
多読で結果を出すためにはご興味のある素材をレベルに合わせて英語のまま進めることが大事です。
多読で重要なのは英語に対する抵抗を減らすこと。ご興味のある素材をレベルに合わせて読むのが大事。
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) April 22, 2020
①よくわかる
②速く読める
③読むのが楽しい
④たくさん読む →①に戻る
この循環が常時回ると英語力の上達も格段と速い! ①〜③を飛ばして、④だけになると続かないし、英語も上達しない。 pic.twitter.com/U8tiBi0lqX
「ちょいみらい英語」では多読に加え、リスニングの素材としてCNN10やTEDEdも導入しています。
10月24日から生まれ変わるRoamで学ぶ、英語(👉https://t.co/paCHZveHXe)🎊。課題が自動的に更新される機能だけでなく、Riley(AIアシスタント🤖)とチャットをしながらCNN10やNHK Worldで学んだことを確かめることもできる。アウトプットを増やすことで英語力の上達も格段と早くなります🚀。 https://t.co/lBIqYb9CAK pic.twitter.com/NghpRUBi3H
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) October 20, 2022
英語学習では興味があるコンテンツを英語で学ぶことが重要です。興味を持つと行動が起こり、その行動から学びも起きてきます!
"食欲がないのに食べると健康を害すのと同じように、欲求を伴わない勉強はむしろ記憶を損なう。" ーLeonardo da Vinci
今大事なのは「教育」よりも「学び」だと思っている。その中で重要なのが何かに興味を持つこと。興味がないと学びは起こらない。一方で、興味を持つと行動が起こり、その行動から「学び」が起きてくる。
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) August 16, 2022
"食欲がないのに食べると健康を害すのと同じように、欲求を伴わない勉強はむしろ記憶を損なう。" https://t.co/GSqAHZtx8E pic.twitter.com/m6NlzIHZrO
読んだ・聞いた内容を人工知能と話すことで情報を意図的に知識へと定着させることができます。下記のツイートは、記事で読んだRobloxの話をチャットで調べるときの様子です。内容によってはクイズについても確認ができます。
. @OpenEdXを使って英語で学ぶ(👉https://t.co/tv5xvCBwrz)の専用サイトをリリースしたのが去年の10月。そして、GPT-3を活用したチャットサービスのスタート🚀。この二つの組み合わせで、
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) July 24, 2022
レベルにあった素材を「①読む、②聞く、③クイズを解く、そして④議論する」まで全部、スマホからできます🤳 pic.twitter.com/10NMfxy15N
また、参加者には個別面談の中でNotionの使い方についても紹介させていただきます。ChoiChatでの会話をNotionへ保存し、気づいたことをご自分の言葉でまとめますと努力の結果が複利で上達しますので超オススメです。
Notion(👉https://t.co/1sRdaiVz1c)に書いた情報を活性化させるためにやっていることがもう一つある。前書いたページとブロックを意図的に参照すること↓。ページのタイトルをつけるときも、別のページから参照しやすいタイトルにしてる😊。「Conversion of Python to Typescript」も一つの例🔗。 https://t.co/eDwK4X5nDE pic.twitter.com/HIV9SgPLMD
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) February 13, 2024
Writingの素材として利用しているQuillはその技術力と実用性がGoogleにも認められたサービスです。アメリカでQuillを利用している生徒は700万人以上。基本的な文法と複数のセンテンスを繋げる方法を学んだり、間違った箇所を見つけたりすることでライティングに必要なスキルが学べます。
先月からChoimirai School(👉https://t.co/xZIGVSrpgc)のライティング教材として検討してる @Quill_org。Google AI Impact Challengeで選ばれ1億4千万円の助成金を獲得!チャレンジに参加したのは2600の会社で選ばれたのは20社のみ。Quillは人工知能を利用して文法・書く力が鍛えられるサービス✍️。 https://t.co/rEZwxegfNH
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) May 9, 2019
06 検索機能も備えていて、何でも知っているネイティブの友達
「ちょいみらい英語」で利用するチャットサービス、ChoiChatにはWeb検索機能もついていて、最新情報を含め何でも知っている強者です。
ChoiChatはPWA(Progressive Web Application)を使って実装していますのでパソコンだけでなく、スマホからの会話にも向いています。
想像してみてください、ChoiChatが使えることは何でも知っているネイティブの友達といつでも(英語で)話ができることです。
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07 全ての学習はスマホからも可
コースのコンテンツはスマホからもアクセスできますので読む・聞く・書く・クイズを解くことが移動中や隙間時間にも進められます。
ChoiChatは「PWA」を採用していますのでアプリをインストールすれば移動中など隙間時間にもチャットを始められます。
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08 Prompt Engineeringという分野にも慣れる
人工知能の発達で注目を集めている分野が「Prompt Engineering」です。プロンプトエンジニアリングは、AIの思考を助け、必要な情報を聞き出すための手法です。
AI分野で注目を集めているのが「Prompt Engineering」。言語モデルの入力文を工夫することでタスクの精度を改善する手法。GPT-3への入力文をいじるだけで精度が最大61%も爆上げしたという研究結果↓。AIが持つ本来の力を引き出すためにも英語で考えて、英語で書くのは重要🤖。https://t.co/FyzSxfasPT
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) May 29, 2022
指示の仕方によっては献立やメニューを作ってもらったり、メニューを作るための買い物リストを書いてもらうこともできます。
こうして質問を工夫することで人工知能が持つ本来の力を引き出すことができます。今回のチャットサービスではPrompt Engineeringの練習にももってこいの機会です。
"AIとどんな会話ができるか?"をいくつかのnoteに分けてシェアしていますので参考にしてください。
当noteの見出し画像はMidjourneyという人工知能に描いてもらったものです。人工知能から必要な結果を引き出すためには、自分が求めているものを明確に伝えることが重要です。
09 まとめ
多読の研究者の中でよく引用される言葉が、
英語習得でベストは英語圏の国へ行って生活すること🛫。それが出来なければセカンドベストはたくさん「読む」ことです📚📰。
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) September 18, 2018
The best way to improve your knowledge of a foreign language is to go and live among its speakers. The next best way is to read extensively in it. - Nuttall 1996 https://t.co/fpgCcRPoXw
しかし、今回紹介した「Notion+人工知能」によってほぼ英語圏に行って生活するのと似たような環境が作れると期待しています。
脚本の法則としてもよく使われてるいのが、"英雄の旅" と称されるプロセスです。主人公は「今に泊まるのか、それとも新しい世界へ進むのか」という選択を迫られる。
「ちょいみらい英語」で、英語で学べる力を鍛えませんか?そして、新しい世界へ踏み出しませんか?