Roamで学ぶ、幸福論(The Science of Well-Being)
こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。
【主要なアップデート】
(2022.09.03)次回のプログラムは2023年1月15日からのスタートです
0 はじめに
数年前からツイートでもオススメしているコースがイェール大学の「The Science of Well-Being」です。
2018年にスタートして以来、4百万人以上が受講していてCourseraでも錚々たる授業の中から2番目に人気のある講義です。
9月4日から12月18日までと15週間に渡ってThe Science of Well-BeingをRoamで学ぶプログラム(Roamで学ぶ、幸福論)を始めます。
今回のnoteでは、The Science of Well-Beingの人気の理由と「Roamで学ぶ、幸福論」の詳細、及び特徴について紹介させていただきます。
1 The Science of Well-Beingとは?
2018年にイェール大で行われた「幸福論」の講義は、同大320年の歴史の中で最も人気のある授業の1つです。
この「幸福論」講義を同年3月、オンライン形式に変え、Courseraで公開したのが「The Science of Well-Being」です。
瞬く間に人気を集め、2022年現在まで400万人以上の人が受講してる講義です。
2 幸福論が人気のある理由
The Science of Well-Beingでは大きく2つのセクションに分かれています。
■The Science of Happiness
The Science of Happinessでは「幸せは、科学に基づいて学ぶことができる」と説いています。
そして、十分な睡眠時間を確保したり、感謝の日記を書いたり、不定期的な思いやりのある行動を行うなど具体的な方法が紹介されています。
■The Practice of Happiness
いくら幸せになる方法を知っていても、それを実践しないと効果は少ないと強調しているのが、The Practice of Happinessの内容です。
誰だって、この人生を生きるのははじめて。幸せるになることにだって、練習が必要です。
この練習のことを「The Science of Well-Being」では「Rewirement」という言い方をしています。リワイヤメントは配線を見直すことですので、講義の中では、「考え方を変える」意味で用いています。
下記は、イェール大学で講義を受講した生徒たちからのコメント動画です。
3 スケジュール
Roamで学ぶ、幸福論は9月4日のオリエンテーションを始め、12月18日のOffice Hourまで、15週間のプログラムとなっています。最初の4週間はRoamの使い方に慣れ、残りの11週間を講義にあてる日程です。
4 特徴、その①:Roamが4ヶ月間無料
全ての講義やOffice Hour(全部で15回)は、Roam上で行います。
Roamで学ぶ、幸福論に参加されますと全ての講義+英語多読用のコンテンツが含まれている専用Roamを4ヶ月間無料(8,000円相当)でご利用できます。また、専用のRoamに加え、Office Hourで利用する共有Roamにも参加できます。
YouTubeレッスンの字幕につきましては、DeepLを利用した日本語訳も用意しています。
5 特徴、その②:共有Roamへの参加
錚々たる講義の中でThe Science of Well-Beingを選んだ理由は、専門的なテーマや講義を英語で受講するのには抵抗を感じる方でも、幸せになる術を学ぶ講義なら取り組みやすいと思ったからです。
但し、取り組みやすいとはいえ、イェール大学で教えているレベルの講義を一人で受けることはそう簡単ではなりません。また、上述したようにThe Science of Well-Beingは、幸せになる方法を知識として学ぶだけでなく、実践に移すことで効果が得られるコースです。講義の内容や「Rewirement」の課題を共有Roamでシェアしますと一人で進める時と比べ、モチベーションの維持にも繋がります。
共有Roamでは他の参加者のノートにコメントなどをつけることもできます。
6 特徴、その③:週次のOffice Hour
Roamで学ぶ、幸福論では、毎週日曜日の夜9時から1時間のOffice Hourを儲けています。Zoomで参加するOffice Hourではその週に学んだ講義内容やRoamの使い方などについて話し合ったり、共有Roamへ投稿されたノートについて一緒に考える時間を作っていきたいと思っています。
全てのOffice Hourは録画をし、参加者とシェアする予定ですので当日参加できなくても後から確認できます。
7 特徴、その④:講義内容の移行も可能
専用のRoamで書かれた内容は他のツールへ移行することもできます。専用Roamが利用できるのは2022年12月31日まで。Roamを利用されてない方は、ご自分のノートをLogseqなど他のツールへ移行することも可能です。詳細は、Office Hourでシェアする予定です。
8 次回は2023年1月15日から
次回のコースは2023年1月15日からを予定しています。
9 まとめ
学習をやり遂げるという目標に向かって15週間コミットできれば、それだけでも自信につながります。そして、学んだことを実践していけば、気づいたときには幸せ度も上がる。
一人ですと、できることには限界がある。しかし、皆で力を合わせれば可能性は無限に広がります。15週間のコミット、始めませんか?
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