
ChatGPTの代わりに今すぐ使える「AIプレイグラウンド」
こんにちは、Choimirai Schoolのサンミンです。
0 はじめに
2023年1月25日に理系通信チャンネルで公開された動画にChatGPTのアカウントが作れない、というコメントがありましたのでChatGPTと似たような体験ができるAIプレイグラウンドをいくつか紹介させていただきます。
1 アカウントがなぜ作れないのか?
ChatGPTはこれまでにないスピードで普及していて、公開から40日を過ぎた時点ですでに、1000万人以上の人が毎日使っているサービスとなっています。その結果、アクセスが集中している時には一時的にアカウントの作成が不可となっています。
ChatGPTは公開から5日で登録者数100万人を突破したことでも超有名。が、もっと驚くべきことは40日が経った時点で、
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) January 25, 2023
「毎日1000万人以上の人がChatGPTを使ってる」
こと😮。
Instagramの場合、登録者数が1000万人を超えるのに355日かかってる。ChatGPTの普及率がどれくらい異常なのかがよくわかる。 pic.twitter.com/eAYeZZPDDS
時間をおいてアクセスしますと問題は解決されるはずです。ただ、ChatGPTの代わりにすぐ利用できるサービスもありますので今回のnoteでは3つに絞ってシェアさせていただきます。
2 OpenAIのプレイグラウンド
ChatGPTを作ったOpenAIにはOpenAIが提供しているAIサービスを手軽に試すことができるプレイグラウンドがあります。
42ドルは正直高いと思う。ChatGPTでできることのほとんどはOpenAIのPlayground(👉https://t.co/c4qkDj8KH1)でもできる↓。Playgroundだと20セントで7500単語が生成可。多くの人は1日に7500単語あれば十分足りるはず。すると、1ヶ月で6ドル。まずは、Playgroundで試しながら使用量を確認するといい。 https://t.co/vBlGVTa7ls pic.twitter.com/ndKL91KVCU
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) January 22, 2023
下記のリンクをクリックしますと「Sign Up」の画面が表示されますので指示に従いアカウントを作ってください。
アカウント作成までの手順は、
①メールアドレスでアカウント作成
②携帯番号入力
③認証用のショットメッセージが届く
④6桁の認証コードを入力し作成完了
アカウントの作成が終わりますと3ヶ月間使えるクレジットが18ドル分もらえます。
3 CohereAIのプレイグラウンド
ChatGPTのベースとなっているモデルはOpenAIのGPT-3.5です。こうしたベースとなっているモデルを英語ですと、Foundation Model(FM)といいます。FMを研究・開発している会社の中で注目を集めているのが5社。
①OpenAI
②AnthropicAI
③CohereAI
④AI21 Labs
⑤LaionAI(オープンソース)
CohereAIもFMを研究・開発している会社で無料で利用できるプレイグラウンドを提供しています。
GPT-3の本と関連して新しく発見した LLM(Large Language Model)サービスが、 @CohereAI 。新しくアカウントを作る(👉https://t.co/dfrBQo9BYB)と$75のクレジットがもらえるのでご興味のある方はどうぞ。
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) July 26, 2022
これからもこうした言語モデルは増え続ける。自分に合ったモデルを見つけるのは大事です。 pic.twitter.com/p2nPRlL0S1
アカウントの作成は下記のページからお願いします。

4 AI21 Labsのプレイグラウンド
AI21 Labsもプレイグラウンドを提供していて、アカウントを作りますと3ヶ月間有効なクレジットが90ドル分もらえます。アカウント作成は下記のリンクからできます。

5 PerplexityAI
他のサービスとは違って、PerplexityAIのPerplexity Askはアカウントを作らなくても利用できます。質問を投げると最新情報に基づいて答えを教えてくれるサービスです。自分がググるより、人工知能にググらせるイメージです。
自分がググるより、人工知能にググらせるイメージ
答えの根拠となったソースを提示してくれるのも他のサービスとは異なる点です。
これはすごい👏!世界初となる対話型検索エンジン、Perplexity Ask( @perplexity_ai )が登場です。答えの根拠として最新情報を参照+対話形式で追加質問ができる。日本語にも対応してますのでぜひ!pic.twitter.com/4bUQ12Yr22
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) January 20, 2023
6 ちょいみらい英語の宣伝
Choimirai Schoolで提供しているちょいみらい英語では、GPT-3.5を利用したチャットサービスをDiscord上で利用できます。
ChatGPTのようなチャットサービスをDiscord上で利用するメリットは、
①チャット履歴の検索
②ChatGPTと複数の人が同時に話せる
③まるで人と話すような感覚が再現できる
④混在などを気にせず快適に使える
他のチャットが見れるので、どんな話をすればいいのかのヒントが得られる大きなメリットです。

7 まとめ
Foundation Modelを研究・開発している会社からはChatGPTと似たようなサービスも開発が進んでいます。AnthropicAIがテストを実施しているClaudeの場合、ChatGPTよりも優れているという評価を受けています。
2月からは対話形式で質問できるAIが他にも登場するはず。AnthropicAIのClaude↓も候補の一つで、ChatGPTよりも優れてるという評価を受けている。また、CohereやAI21、Googleからも出るという話を聞いている。利用するAIが、人の能力を大きく左右するので慎重に選んで欲しい。https://t.co/f2dwyPdAM4
— sangmin.eth @ChoimiraiSchool (@gijigae) January 20, 2023
ChatGPTだけでなく、他にどんな選択肢があるのかを知ることも重要だと思っています。ChatGPTへアクセスできない際は、今回紹介したプレイグラウンドもぜひ試してみてください。