ヒイカのトマト煮込み
魚屋さんで旬のヒイカがお安かったので。
下処理。目、くちばし、中骨を取ります。墨袋も内臓も付けたままです。少しお塩を入れた氷水で洗って水切り。
にんにく適量、たまねぎ適量、アンチョビフィレ少量をオリーブオイルで炒めます。白ワインを入れてアルコールを飛ばしたら、ダッテリーニ種のトマト缶を投入。
ヒイカを入れたらあまりかき混ぜたくないので、トマトを潰しながらトマトソースに仕上げます。冷蔵庫にあった、乾燥のタイム、イタパセ、ローズマリーも少々加えております。
トマトソースが出来上がったらヒイカを投入。先にヒイカだけ炒めようかと思ったんですが、水分の多いイカなので縮んじゃうのよね。ということで生のまま投入です。
予想通り、ヒイカから水分も出ますがここでじっくりと炊きました。最後にオリーブオイルをひと回ししてされに加熱すると、ほどよく乳化します。
最近購入した、コラトゥーラ・ディ・アリーチ(ガルム)を少しだけね。入れ過ぎると魚醤の味が勝っちゃうので、あくまでも奥に鎮座する隠し味程度に。
お塩とコショウで味を調整、自ずと冷めるまで休ませて完成です。
さあ、晩飯だ。
カボチャのマリネはモトカノ謹製。ローストビーフと、エビマヨはデパ地下の柿安ダイニングで調達したお惣菜です。
ローストビーフにエビと、ここもロゼでもよかったんですが、にしの家三人ザルなもので、ここは前日の残りのいつものフリツァンテを分け合います。
NV(ノンビンテージ)なので、ロット変更のお知らせはしない場合の方が多いのですが、実はちゃんとロットが変更になったら、1本サンプルを購入して毒味というか、日常消費してみてOKと判断してから販売継続を決めております。今回のロットもOKね。やっぱりめちゃくちゃ便利だわ。
そして、本日のメイン、ヒイカのトマト煮込みです。
最後に、少しだけトマトペースト(ムッティ)を入れております。本当は、オリーブとかも入れてもよかったんですけどね(忘れてた)。イタパセを散らして完成。
ヒイカは内臓を外してませんので、ワタの旨味も出てますね。煮込み途中よりも色味が暗いのは、きっとイカスミだと思います。プリんとした食感もありつつやわらかく煮えております。
ついつい、パスタにしちゃいそうですが、スープとして食べるのもいいですね。
ワインはこちら。
メインはイカ+トマトなので、ロゼで決まりです。シチリア産のロゼが今ないので、サルディーニャのこちらを。
ばっちり!
ごちそうさまでした。
ちなみに、一日で食べ切れなかった場合‥リメイクされます。