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Flors di Uis 2021 Vie di Romans
こんなにハイペースでヴィエ・ディ・ロマンスのワイン達をご案内するのは何年振りでしょうか。
ビンテージ情報を読むと、決して順風満帆ではなかったはずですが、それを乗り越える確かな進化をこの数年感じています。
ヴィエ・ディ・ロマンスがリリースする混醸の白は、ドゥトゥンとこのフロールス・ディ・ウィスのみ。前者が国際品種でもあるシャルドネとソーヴィニョン・ブランなら、後者は土着品種の混醸と捉えることもできますね。
まだガンベロ・ロッソの2024年度版の情報は出てませんが、2023年でトレ・ビッキエリを獲得したのは、このフロールス・ディ・ウィス2020年でした。ピエーレやヴィエリスも確か何度かトレ・ビッキエリを獲得していますが、このフロールス・ディ・ウィスも複数回獲得してるはず(うろ覚え)。
2021年は、青い(緑)メロンの風味がありますね。白い果肉果汁もあるので、吟醸香に似てるかも?と思いましたが、そうではない(ないんかい)。混醸らしく、複雑さがあり、時間経過、温度変化はより楽しめます。