私が第三劇場に入った理由~66期生・島路結羽~
こんにちは。2回生の島路結羽です。第三劇場に入った理由ということで、1回の春に思いを馳せて、思いつくままに書きたいと思います。
「自分の声で何かを表現することが好きで」という言葉を自分の興味について話す時よく使うんですが。単純に昔から人前に立って目立って、っていうことが好きでした。だからアナウンスとか演劇とか色々とやってたんです。でも、大学では今までと違う何か新しいことがしたくて。新しい自分を見つけちゃおうかな♪って浮かれてました。だって、コロナなんてもんが流行るとか思ってなかったですもん!!夢見る高校生だったわたしは!!!
現実は春から全部オンライン。授業ではキャンパスに一歩も足を踏み入れず。履修登録わかんないし、聞ける先輩いないし、っていうか、友達もいないしそもそもオンラインで作れないし、全部レポートやん。ってかレポートってどうやんの…課題多くない?大学生ってめっちゃ勉強するやん…とか思いながら、家に篭ってひたすら孤独にブルーライトと格闘する半年を過ごしてたら、ちょぉっと滅入ってサークルのこと頭から抜けてたんです。ビラも貰えないし、SNSやってなかったんでそこからも情報を集められないし…(使い方を分かればSNSって結構大事…)やあ〜っと大量の期末レポート乗り越えて、ふと思いました。え、もう半年終わったん…?あかんて。怖いて。うそやん。
何かサークル入らなきゃ、外に出てやりたいことやらなきゃダメになるって焦りました。その時、みんなで試行錯誤して一つの作品を作って、休憩時間にセリフを言い合って笑って、自分たちが作り出す色に空間が染まっていく感覚が快感で…っていう高校の演劇部での日々を思い出して。やっぱ演劇やりたいなぁと。秋からだし不安もありましたが、かじる程度だったものを大学でちゃんとやりたいと思って見つけたのが第三劇場です。著名な俳優さんで在籍していた方がいたというのも知っていてそこに興味が出たのと、説明会に参加して雰囲気が自分に合うと感じて入団を決めました。
サンゲキは先輩方も同期もみんな良い方ばかりなんですよ。やっぱここに入って良かったなって思ってます。コロナ下で大変だけど、その中で工夫して活動して、教えてもらうことも学ぶことも沢山あって。演技だけじゃなくて、照明や音響や、他にも沢山あります。楽しいです!!楽しいですよ!!!!ふふ。
私みたいにキャンパスライフこれってまじ?ってコロナに蹴りを入れたい新入生の方沢山いると思います。が、やってみたいなぁと少しでもお思いになったらぜひサンゲキにいらっしゃいませ。キャンパスライフこれって…おお、いいじゃん?に変わると思います。ふふふ。
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