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シヴォーン・ダウド
「ロンドン・アイの謎」を読んで、すっかりシヴォーン・ダウドのファンになり、他の作品を調べ始めた。ショックだった。もう亡くなられていたなんて…。日本語に訳されているものはすべて読んだ。翻訳家の越前敏弥さんのあとがきでも確認した。「グッゲンハイムの謎」で完了してしまった。本当に悲しい。「グッゲンハイムの謎」は原案がシヴォーン・ダウド、著者はロビン・スティーヴンスだ。その違いは全く気にならず、私は作者が別人だとは気が付かなかったかもしれない。もうテッド、カットやサリムたちに会えないのだろうか。期待してはダメなのだろうか。
「怪物はささやく」は少し怖くて印象的な作品だった。辛く悲しい感情と向き合わなければならなかったコナー。私もすっかり入り込み、しばらく物語の中をフワフワと心が浮遊していた感じだった。
手っ取り早く現実逃避ができる読書。
読みたい作品が次々と現れる読書沼。
素敵な作品に出会えた時の喜びや幸福感。
なかなか書けなかったnoteの記事。
シヴォーン、ありがとう❤