京都散策 暑い京都でした。静岡の記事を書いていましたが、今後は京都を取り上げたいと思います。
日にちが開きましたが、続けて4回目 スズキ自動車を始め輸送用機械は静岡でも大きな産業です。 その影響も数値で確認できます。 農業などの第一次産業だけでなく、製造業でも大きな集積があるのが 静岡の特徴です。その理由は東京と大阪、あるいは愛知距離的に遠くなく近くもなくというのもあるかもしれません。
続いて 製造業に入っていきます。 静岡県は地域によって主要産業が違っていて その関連企業も集積ができていて、それが地域差にもなっています。 繊維工業製品 0.961946 衣服・その他の繊維既製品 0.977125 木材・木製品 1.030448 家具・装備品 1.014309 パルプ・紙・板紙・加工紙 1.061234 紙加工品 1.006894 日本の繊維産業 絹や木綿は江戸時代から作られていました。 絹織物で有名なのは京都西陣ですね。明治になり海外から技術が入ってき
今日は食料品です。 影響力係数は次の通りです。 食料品 1.035425 飲料 1.010934 飼料・有機質肥料(別掲を除く。) 1.078747 静岡県のホームページから 冷凍水産食品の出荷額日本一 かつおなまり節の生産量日本一 まぐろ類缶詰の生産量日本一 かつお類缶詰の生産量 日本一 レトルト食品の出荷額日本一 そう(惣)菜の出荷額日本一 栄養補助食品の出荷額日本一 ジュースの出荷額日本一 日本初のインスタントコーヒー製造 チューブ入りマヨネーズ日本初の発売 とある
続きです。 産業連関表の数値から静岡の各産業の実力を見ていきましょう。 産業連関表の各産業を比較するのによく参照されるのが影響力係数と感応度係数です。感応度係数は後日紹介します。 影響力係数とは ある産業に対する需要が全産業に与える影響の度合いを示す係数で、大きいほど他産業に対する影響力が大きい。 1より大きな数値となる場合は多産業に対する影響力が大きいと判断されます。 農林水産業を見てみます。 耕種農業 1.019286 畜産 1.070176 林業 0.9669
地方の経済をデータを使って地方経済の実力を確認していこう。静岡県では知事選が行われるようで、それに合わせて静岡を取り上げる。 使うデータは産業連関表という。これは総務省が全国版を公表していて、次のように説明している。 産業連関表は、作成対象年次における我が国の経済構造を総体的に明らかにするとともに、経済波及効果分析や各種経済指標の基準改定を行うための基礎資料を提供することを目的に作成しており、一定期間(通常1年間)において、財・サービスが各産業部門間でどのように生産され、販
最初の投稿です。 ほかのSNSなどとも連携して経済学あるいは経済データを紹介し、その意味を吟味していきます。 このほか、探究力の身に付け方や教育関連の投稿をする予定です。 あとはスポーツ関連も投稿しようと思っています。