【6月中旬オープン】「セルフ焼肉」新たな焼肉文化の創出へ(南信濃・遠山郷)
国道152号、信州側の玄関口「遠山郷」(飯田市南信濃)で新名物を作る取り組みが始まっている。
その名もセルフ焼肉。店頭で焼肉セットを購入し、後は焼くだけという、お一人さまや子ども連れにもうれしいシステムとなっている。セットの内容は地元スズキヤのジンギスに加え野菜、ご飯(またはおにぎり)とボリューム満載。ひとまずは昼限定での営業とのことだが、ドライブやツーリングでの一息にもぴったりだ。
遠山郷に店を構える食料品店・マルモ商店の森下満世さん(45)が精力的に準備を進めており、店舗の2階がセルフ焼肉のスペースとなる構想とのこと。今はまだ改装中だが、中を見せてもらうと遠山郷の街並みと山々を眺めながら食事ができる環境で、抜群のロケーションに目を惹かれる。
セルフ焼肉の魅力はこれだけではない。マルモ商店の2階以外でも焼肉ができる場所を整えて始めているそうだ。貸し出し用のカセットコンロなどもあるため、手ぶらで訪れても安心。店舗の軒下や近場のほか、同じ遠山郷内のゲストハウス太陽堂でも宿泊者がセルフ焼肉を楽しめるようになるという。
「遠山の楽しいところをちょっとでも増やしたい」と語る森下さん。その第一歩となるセルフ焼肉は6月中旬開始予定だ。
●店舗情報●
道の駅 遠山郷 セルフ焼肉
住所:長野県飯田市南信濃和田456
電話:090-2751-4191
●セルフ焼肉HP●
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