小学校について考える・・・①
幼稚園・保育園児の人気習い事のランキングを調べてみると、1位水泳・2位英会話・3位体操・4位ピアノ・5位リトミック・・・と記されている。
色んな情報媒体をみても、大体同じ順位。
確かに同僚の子どもや、息子が通っている幼稚園のお友達は、これらの習い事に通っているとよく聞く。
私たちの時代も水泳や体操・ピアノに通っていた友達がたくさんいたし、私も小学生の時には水泳を習っていた。
ただ、未就学児の時は何も習っていなかった。周りもそんないなかったんじゃないかなぁ。現代は未就学児から習い事をしている子どもが圧倒的に多い気がする。
昨年(年少)から息子も少しずつコミュニケーーション・意思疎通が取れ、また色々なものに興味を持ち始めてきていた。
とにかく走り周ることが大好き。家の中を破壊しそうなくらい走り回るし、休みの日は決まって「公園に行こう」の一点張りで、一日中走っていた。そうじゃない日はというと、体力を持て余し、中々寝ないという日ができてしまうのだ。
そんな息子には体操教室がいいかなー、それにランキングトップの水泳も行ってみよー、てな感じで2つの教室に行ってみることにした。
行ってみると、そこには同世代の未就学児が大勢いる。特にクズることなく、嬉しそうに参加した。教室では先生が前に立ち、子どもたちが体育座り。
列になって順番とおりに泳ぎ、ジャンプし、走る。時々、順番を抜かし、先生から注意されながらも楽しく笑って帰ってきた。
おぉーー。ちゃんと最後まで先生の言うことを聞けて偉かったのー、と私たちもホッとする。
しかし「また行きたい」との言葉はなく、水泳に関して言えば、先生が怖かったと言い、結局どちらも習っていない。
現在は年中さん。来年には年長になり、言うてる間に小学校へ入学。最近妻と小学校どこいくかについて話すことが多くなった。
今年の夏も別の体操教室の体験に行ってみた。昨年と同じ形での進行。一列になって、先生の合図に従って動く、合図前に動くと注意される。
他の子が、途中見学しているお母さんの所に脱走するのを無理やり元に場所に連れ戻す。体操教室では、パイプ椅子の下をくぐる場面
で、息子が先生の両足の間をくぐろうとすると注意されていた。
去年のも含めて、断片的に振り返ってみると、これらの場面が少し引っかかった。つまり、公立小学校もこんな感じなのかなと、、、
そこで私は妻から、勧められた映画を見にいくこととなった。それは、ある県のオルタナティブスクールスクール(幼稚園〜小学校)"を題材にした映画。
9月某日、県内の某公共施設の一室で上映。大人2000円でハイハイ未満の乳児同伴可だったので、歩き始めの次男は妻に見てもらい私1人で観に行った。
続く。