思考の整理学
1 グライダーと飛行機
世の中は簡易版で溢れた。便利なものは、簡略化される。より多くのシェアのため。ごっつい飛行機パイロットにはなれないけど、グライダー版なら扱える。。。といった具合に。
どんどんどんどん効率化している。『今の教育は教える側が積極的すぎる』。だから子どもの自主性が入り込むスキマがない。
ぼくら教師も『仙人』『師範』みたいなタイプはもう幻で、全員が『セールスマン』のような立ち回りをしている。お得意様に聞かれたら、秒でお答えする感覚。『私の生き様から学び取れ!秘術は秘すものだ。知りたければ目を見開き盗むのだ!』みたいな言葉はありえない。
でもそれでいいんかな~?おいしいとこだけ用意されている人は、一から作るのを嫌悪してしまう。実際の学びの多くは、その過程にあることを知らないって...。飛行機を操縦するみたいなごっつい体験も大事だよなあ~。
2 思考を発酵させる
夜に悩んでたことが、朝のスッキリした頭だと解決することがある。朝、我々は賢者になり勇者になる。そしてすべてを包み込む大らかさも持ち備える。
最近、5時に起きている。仕事で起きているというより、本レビューみたいな自己投資の側面から。めちゃくちゃ冴える。12日間、継続☆。前回の継続もどきが12日間で終了した。だから明日も続ければ、本レビューは過去サイコーの継続だ☆彡
眠っている間に、思考が整理される。これが思考の発酵。発酵を経た思考には、大きな説得力がつく。