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3Dプリンタ初心者、簾(すだれ)を量産する。

薄い板の量産に入って3日目。
一回につき5枚作っちゃうもんだから、早速量産化したといっても良いのではないか。使い道はないけど。

少なくとも、左奥が低いために、簾を量産した。(3枚。

量産される簾

もう少しだけ、ベース高さを調整してトライ。
トライすること4回目。

なかなかの出来である。

どうにかこうにかして、5か所すべての安定化を図ることができたのは努力の賜物ではないだろうか。
なお、隙間ゲージ1号(コピー用紙)はすでに犠牲となっており、2号が投入されている。

簾化問題が解決された。(左半分は諦めた)

そして、聞くところによると、土台とノズルの適切な距離は、その日の気温や湿度、使う材料(フィラメント)の種類や色などで変わるらしい。勘弁してほしい。

日をまたいでトライした時に、同じ様子にならなかったのはそういうことか。
ひとまず覚えておきたいのは、ノズルや土台、材料の膨張と収縮があるということ。
これによって、薄いものが安定しないのだろう。

もうひとつ、今回レベリング調整しながら理解したのは、土台隅っこのアレである。荒れである。
ノズルだけ左右に動くものの、端っこ、特に右側いっぱいに動いたときに、ノズルが浮いていた。
なるほどこのせいで右手前と右奥のテストプレートが、簾になっていたのかと納得。

だって、手で動くもん。
ピッチング&ローリングしてるもん。

よくよく観察すれば、ノズルのブロック(出力部)につながっているケーブルが硬いために、ノズルは右端に行かせてもらえてない。
後ろ髪を引かれる出力部である。

右手前で後ろ髪を引かれた結果。

出力部はそのケーブルと戦っていたのか、気づいてやれなかった。
(スライサーで表示されるグレーアウトの縁に気づく。)

おそらく同じ理由で、左端のテストプレートの左側にも簾になっているのだろうと推測しておく。

これにてレベリングというやつはいったん完了とし、いよいよ立体物に取り掛かろう。

3Dプリンタの醍醐味、立体物造形の海原に出航できるのだろうか。


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