iPhone用のゲームパッド買ってゼンレスゾーンゼロやってるよ記
色々あってゼンレスゾーンゼロをiPhoneでちゃんと遊びたいと思って、そして買いました。iPhone用のゲームパッド。これです。PS5は持ってないし、なんかだいぶ値上げするみたいだし。
Lightningで有線接続ができて端末を挟み込むタイプが欲しかったのですが、そのタイプとなると一万越えになってくるので、少々不恰好ですが妥協してこれを選びました。
ちゃんとL3R3ボタンも使えます。ABXYの配置がXboxタイプなのはまだ慣れません。
ゼンレスゾーンゼロはiOS版もゲームパッドにちゃんと対応していて、オプションの操作メニューからコントローラーを選択することで使用できます。起動の度に毎回選択するのが少し面倒です。
しかしその代わりにUIは全てパッド用に切り替わりますし、コントローラーのオプションは充実していてキーアサインも柔軟に設定できます。決定ボタンをPSでいう◯ボタンにするか×ボタンにするかも選択できます。私は◯ボタン決定にしていますが、ABボタンの配置がニンテンドー系と逆なゲームパッドで◯ボタン決定にすると、画面ではBボタン: 決定と表示されているのに心で押しているのはAボタンであり実際に押されているのはBボタンみたいな状態になります。余計にややこしくなった気がしますが、今はそんな感じでやっています。
ついでに他のスマホのゲームだとどんなゲームでパッドを使えるのか調べてみましたが、コンシューマーでも出ているゲームが多くて、ならコンシューマーでやりますとなってしまうものも多く、そういう意味ではまあまあ残念です。でもまあリモートプレイでも使えるし、スクエニのスクエア系のレトロRPGが遊びやすくなるのは少し嬉しい。
ゲームパッドでプレイするゼンレスゾーンゼロはとてもいい感じです。狂った作り込みの画作りと演出の本作ですから、バーチャルパッドとは全く違う体験になります。なんと言ってもバーチャルパッドでの移動と物理スティックによる移動ではどうやっても埋められない快感の差があります。それと攻撃のヒット感が物理ボタンによって高まるのが嬉しい。
ところで横道に逸れてしまいますが、アクションゲームにおけるヒット感についてはアジア圏のゲームと欧米のゲームで傾向に大きな差があると私は感じていて、私は欧米の当たった感の薄さにどうしても馴染めないところがあります。ゼンレスゾーンゼロのカリンさんは攻撃を当てるとガリガリガリガリ2秒ぐらいヒットストップしてくれるので嬉しさがあります。ヒットストップ過剰。
入力インターフェイスはそのゲームに対するプレイヤーの関わり方を規定するもので、タッチスクリーンはキャラクターを移動する操作に対する発明がまだ成されておらず、現状バリバリ移動するアクションでは物理パッドサイコーとなりますね。なによりわざわざiPhoneにゴテッとしたゲームパッドを接続することで「オレ、今からゲームする、本気で。」という意気込みでゲームと向き合うことができます。
終わり。