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外宮参拝と初の御朱印#13

今回のお話はお伊勢参り編パート3、伊勢神宮の外宮参拝メインのお話(オマケ有り)です

「一生に一度はお伊勢参り」

と言われる伊勢神宮ですが、公式HPを読むと伊勢神宮は全国に約8万近くある神社の元締めとも言える存在で正式名称を「神宮」と呼びます

約2000年近く前に造られたと伝えられる天照大御神様を祀る皇大神宮「内宮」と、約1500年ほど前に建てられたと伝わる天照大御神様の食事を司る豊受大御神様を祀る豊受大神宮「外宮」を始め、14の「別宮」、43の「摂社」、24の「末社」、42の「所管社」の125社の全てを含めて「神宮」と言うそうです

めっちゃ有りますよね

流石に全部のお社をお参りするなんて私には無理なんですが、そんな神宮参拝には江戸時代から伝わるお参りの順番が有るのは寺社界隈の方々には有名なお話で、「外宮先祭」と言われる外宮から先にお祭りを行う順序に従い、先ずは外宮に参拝してから内宮を参拝するのが正式な順番やそうです

細かく調べ出すと色んな説があり、まず京都からの道中にある「榊原温泉」で身体を清めて伊勢市に入り、二見にある「二見興玉神社」で禊をし、「外宮」を参拝してから「内宮」を参拝して、最後に神宮の北東の鬼門を守ると言われる朝熊岳を登って「金剛證寺」をお参りするなんてガチなルートもあるとか

そこまでの時間を取れない社畜なので今回は外宮→内宮の基本ルートで参拝し、この日は「外宮」へのお参りをします

外宮前

前回のお話で、煩悩にまみれてる私は外宮参道にある罠に見事に嵌まってしもうて足早に外宮前の信号まで到着です

時間は午後2時すぎで実は参拝時間は9月は(毎月変わるので公式HP参照)午後6時までなので慌てる必要は無かったんですけど、昔のお役所と同じで午後3時には御朱印受付が閉まると勘違い(御朱印受付も参拝時間と同じだそうです)してた私はギリギリセーフやとホッとひと安心です

伊勢神宮喫煙所

んで信号渡った右手奥にある喫煙所で息を整え、いざ参拝スタート!

外宮域内案内図
神宮案内図
豊受大神宮
由緒書き
参拝時間と禁止事項案内板

橋の手前左右にある案内板は4枚もありました

火除橋

神社の前に橋が有ると別の世界への入口みたいでワクワクしてきますわ

左側通行の案内に従い渡ります

手水舎

やはりこちらも時節柄、例のごとく柄杓は無く配慮がなされてますね

表参道前鳥居

手と口を清めてこちらの鳥居をくぐります

手前で立ち止まって一礼し、真ん中は神様の通り道なので左側を通ります

表参道

他の神社でもよく感じるんですけど、こちらでも鳥居をくぐると空気が変わってなんだか急に冷んやりとしてます

大阪人の朝のラッシュばりの早歩きで外宮まで来たので汗だくでしたが涼しくてめっちゃ気持ちいいですわ

表参道内鳥居

境内は緑豊かな森が広がりマイナスイオンに溢れてる感じがしてます

私の中の穢れが浄化されてる錯覚すらある感じ

神楽殿

神楽殿が右手に見えてきます

その隣に各種授与所が有り、まだ御朱印の受付もやってる事をチェックOK

正式な御朱印は参拝の後に頂くのがルールなので、行列も出来て無いしスルーして後で伺います

別宮への看板

左手に別宮への看板が見えて正宮をお参りされた方々が向かわれてる別れ道が有ります

こちらも正宮の後に続けて参拝すると御朱印を頂けるお宮なんですが一度に全部回るのも勿体ないので次回のお楽しみに取っときます

そして右手にいよいよ

豊受大神宮正宮

ついに到着しました

中は撮影禁止なので写真は無いですが、外宮の豊受大御神様と人生2度目のご対面ですわ

前回は式年遷宮の年でまだ右側にあった古いお社でしたが、今回はお引っ越しをされて新しくなった左側のお社に参拝しましてん

二拝二拍手一拝

こちらは天照大御神様の食べ物を司る神様で衣食住の産業の守り神との事なので、推しさんのカフェバーをお守り頂く事とこれからも美味しい物がいっぱい食べれるようにと祈願しました

正宮出口の大木

お社の右隣にある更地である古殿地(引っ越し前のお社跡地)の前を通って出口を出た所に聳える大木です

写真では伝わらないけどめちゃめちゃでかいです

何百年と参拝の皆さんを見守ってきたんやろーなーと見上げる事しばし、参拝も無事に終了したんで来た道を戻ります

授与所

御朱印を受ける為に行きに通った神楽殿隣の授与所まで戻って来ました

写真の裏手にある御朱印受付にてドキドキしながら御朱印帳の最初のページを開いてお渡しします

外宮御朱印

\人生初の御朱印拝受!!!/

御朱印はスタンプカードとちゃうので拝受って言うそうなんですが、シンプルな朱印に筆書きの日付が入った御朱印を眺めて、これまでの道のりを思い「やったー!」って内心で叫ぶぐらいめちゃめちゃ嬉しかったです

やはり初めての御朱印は無理してお伊勢さんに来て良かったわって思いました

ええ年したおっさんが喜ぶ顔を見て優しく見守って下さる達筆な神主さんに初穂料(御朱印代)として300円をお納めして

「ありがとうございました」

とお礼を述べニコニコで帰路に向かいましてん

もうすぐ出口である火除橋の手前に見かけたのがこちら

せんぐう館

その奥には何やら池があってベンチに座って休憩してる人がちらほら

勾玉池

奉納神楽の舞台がある池の前でしばし休憩

向かいには広葉樹が見えるんで紅葉の季節はさぞ見事な景色なんやろなぁと眺めて、しばしこの後の宿の心配や予定なんかを考えてました

「そや!散髪行こ!」

明日は天照大御神様の居られる内宮への参拝やし、少しでも印象をよくしたいとふと思い付きましてん

なんか突然に閃き、これは一種の神様のお導きなんかもしれません

そんなこんなで外宮参拝のお話はここまでで、ここからは少しオマケのお話…

さてさて外宮を後にして伊勢市駅前に戻り先ずは今夜の宿を考え、Google先生のマップに「宿」と打ち込んだら沢山出てきた近くのお宿のうちの一つに電話するもどうやらお留守なようです

チェックイン前やし忙しいんやろなぁーと次に「散髪」って打ち込んだらこちらも色々ヒットして、初見の散髪屋やしどこにしようか見ていたら、前回の記事にあるように歩いて神宮会館前まで行った際、遠目に見えていたAEONの中にも散髪屋さんがどうもある模様ですわ

これも神様のお導きって事で、先に散髪をしてから宿探ししよーと予定を固め、とりあえずAEONに移動です

もちろん電車で!

近鉄電車車内
伊勢市~五十鈴川区間

向かいの席にはなんか知らんけど夕刊が乗車してます

これは田舎ならではの風景でその後停まった駅には新聞屋さんが待っててその駅周辺に配る夕刊を順次下ろして行くみたいです

大阪やったら絶対にあり得ない光景で心が和みますなぁ

なんかたまたま乗った電車にこんなん見ると益々神様のお導きって気がしてしゃーないところです

AEON

二駅先の五十鈴川駅から歩いて5分弱ほどでAEON到着

カットコムズ
カットコムズ内
自動販売機

めっちゃ珍しい散髪の自動販売機とかも見ました

カットコムズさんではこれが普通なんかもですが私は初めてで、色々な発見ばかりで散髪すら退屈させないお伊勢参りは流石ですわ

丁寧な女性店員さんにカットして貰ってさっぱりスッキリ、明日の天照大御神様とのご対面の準備はバッチリです

そして五十鈴川駅近くのコンビニでスマホの充電がピンチになり、緑色のコンビニでコーヒータイム

充電コーヒータイム

「そや!宿の確保しとかなヤバい!」

と散髪前に電話して留守やったお宿に再びコンビニで電話した所で、今回のお話はここまで!

いかに行き当たりばったりな旅なんかが皆さんに伝わると良いんですが、この時に電話した神様のお導きその3のめちゃめちゃ素敵なお宿メインのお話が、次回予定ですので皆さんどうぞお楽しみに

最後まで読んで頂き、ありがとうございました

伊勢神宮HP


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おーば
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