あけましておめでとうございます
S&Hコンサルティング株式会社の代表取締役・大石倫太朗です。
本年もよろしくお願い致します。
今日は、新年1発目の記事ということもありますので、個人的に2024年の振り返りと今年の抱負みたいなところをまとめたいと思います。
2024年の振り返り
フィリピン不動産大手DMCI社正規代理店として新体制づくり
今年もっとも大きかった出来事のひとつは、これまで主たる事業であったフィリピン不動産事業の国内提携会社との関係を解消し、フィリピン不動産大手DMCI社と直接契約して正規代理店となったことです。
それまで広報業務や仕入れ、物件販売後の管理などは提携先に任せており、私たちは販売と顧客フォローに専念する体制でした。
しかし、提携解消後は広報や管理といった業務をゼロから立ち上げていく必要があり、一気に負荷が大きくなったのは事実です。
とはいえ、過去の記事でも紹介したバックオフィスの谷川さんやフィリピン人スタッフのプリンセスさんをはじめとするメンバーの力を借りることで、驚くほど早期に体制を作り上げることができました。
その結果、よりよいサービスをお客様にご提供できるようになりました。
その結果、フィリピン不動産投資の本質でもある管理業務のクオリティが一段と向上し、4月から11月という限られた期間ながら、DMCI社のフィリピン不動産販売額日本一(正式認定は2025年1月末)を達成することができました。
これは私たちにとって本当に大きな成果であり、大きな喜びでした。
組織化とオフィス開設
もうひとつ大きかったのが、社員数が10名ほどに増えたことに伴い、これまでの“個人の集合体”的なあり方から組織化を一気に進める一年になったことです。
これまでは“家族”的な空気感で進めてきた部分が多かったのですが、今後のさらなる成長を見据え、基準やルールを明確にする取り組みに力を入れました。
その象徴として、本町にオフィスを移転開設したことは非常に大きなトピックでした。まだ環境を整備している最中ですが、顧客対応やバックオフィスの機能強化、営業プロセスの可視化、教育・人財育成の仕組みづくりなど、今まで手が届かなかった部分にも本格的に着手できています。
メンバーの成長には本当に目を見張るものがあり、“大家族経営”という根幹は変えずに、着実に仕組みを導入できるようになってきました。
個人的な出来事
1. JPSA活動で阪神支部を立ち上げ
以前noteでも書きましたが、私が参加しているJPSA(いじめ・差別・虐待のない豊かで明るい社会の実現をビジョンに掲げる団体)の阪神支部を立ち上げることができました。12月11日には体操の金メダリストをお招きして講演会を開催し、260名を超える方にご参加いただきました。
JPSAには全国に70を超える素晴らしい支部がありますが、私が支部長をつとめる阪神支部は、その中でも「学んだ技術を実生活に落とし込む」という点を特に大切にしていきたいと思っています。
組織やビジネスにおいても、仲間とともに学びを活かし、よりよい環境や成果を生み出せるような支部として成長していくつもりです。
2. ビジネスクラスで世界一周旅行を達成
今年は、以前からの夢だった「世界一周旅行」を遂に達成しました。ビジネスクラスで1年かけての旅行で、うち2回はファーストクラスを使うことができました。激動のタイミングだったので大変な部分もありましたが、自分自身の「器」を拡張する上質な時間を過ごせたと思います。個人的に大好きなスターウォーズに出てくる“コモ湖”の舞台を訪れることもでき、感無量でした。
その間会社を守ってくれたメンバーには心から感謝していますし、同時にメンバー自身の成長を後押しするきっかけにもなったと感じています。社員旅行でのセブ島訪問も、みんなで達成感を分かち合える、思い出深い時間となりました。
2024年を振り返って
本当にあっという間の1年でした。もちろん多くの課題にも直面しましたが、すべてを乗り越えていく過程でチームが大きく成長してくれましたし、多くの成果を積み重ねることができました。
「やりきった」「挑戦し続けた」と心から言える一年になったなと、改めて感慨深く思います。
2025年の抱負
2025年は、私が40歳になる節目の年。
ここ数年は「飛躍」「爆発」といったスローガンを掲げてきましたが、今年はもっと自然体で、かつレベルの高い基準を“当たり前”にしていくイメージを持っています。無理に気合を入れなくても、自然に成果を出せる“在り方”を育てていきたいのです。
私の父が他界したのは52歳。もちろん私はもっと長生きするつもりですが、あと12年で父の年齢に到達すると思うと、これからの生き方がいっそう重要だと感じています。
そのためにも、昨年からの流れをさらに加速させ、仕組み化や人材育成を整えつつ、自分自身も成長し続けていきます。また別の機会で詳しくシェアしたいと思っていますが、とにかく2025年は「節目」の年として大切にしていきたいですね。
最後に
皆さまの2025年も、達成と充実感にあふれる年になることを心より願っています。
これからもS&Hコンサルティング、そして私・大石倫太朗をどうぞよろしくお願い致します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。