アイデンティティの話①
日本ではあまりやらないが、海外では「アイデンティティ」について考える時間が非常に多かったように思う。
アイデンティティとは、日本語だと自己同一性などとと訳される。意味は「本人であること」と言われているが、この説明は正直わかりにくいと思う。
言葉を変えて説明するならば、「自認している自我(自分が「自分はこういう人間である」と認めた状態)」と言うべきかもしれない。アイデンティティの形成とは、「自分はこういう人間だ」と認識するプロセスであり、逆のアイデンティティクライシスは、自分はこうだと自分で思っていた形が崩れることで発生する。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?