螺旋を描いて強く生きる
10代の頃、原宿系雑誌の自由なファッションを目にした時、雷が落ちたような衝撃を受けたことを覚えています。
当時、引っ込み思案でネガティブで内向的で、人生は辛いことしかないとまで思っていた私ですが、カラフルな洋服を真似するようになってからは性格も思考も次第に明るくなっていきました。ファッションの中でも特にアクセサリーは、身につけた瞬間にちょっと強くなれる気がしたので、自分にとっては特別な魔法のアイテムでもありました。
かつてアクセサリーはお守りのような役目で使われてきましたが、