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#2.費用対効果の高い楽天内純広告2選【楽天】

こんにちは。株式会社SandBoxです。
弊社はD2C企業様向けの売上アップ支援のDX、Saasを提供している企業です。会社HPはこちら

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今回は、費用対効果の高かった楽天内純広告をご紹介します!
※価格帯や商材、KPIによって異なるという点はご了承ください。

特にセール前になると担当ECCから「この枠買いませんか?」という営業電話が頻繁にかかってくると思います。乗せられて担当の言うようにそのまま購入してしまう…そんな前に少しでも参考になれば嬉しいです。

1.楽天内純広告の概要


楽天には楽天内純広告と呼ばれる買い切り型の広告枠があります。
検索履歴などによって精密にパーソナライズされる広告ではないため、流入してくるユーザーは購入意欲がそれほど高くなく、ROASが100%を切ってしまうこともよくあります。
ROASを高く出すためには、高単価商材、期間中のクーポン施策や割引施策による転換率対策、合わせ買い(クロスセル)対策が必須になってきます


楽天での売上が軌道に乗ってきて、ショップや商品の認知度をもっと高めたい店舗や、イベント開催時に新規顧客を獲得したい場合に楽天内純広告を配信するのが良いでしょう。広告単体での費用対効果は低いため、売上実績の低い店舗にはおすすめしません

弊社クライアントも何度かトライしてきました。ですが、今は費用対効果が悪いのでそこまで積極的に楽天内純広告を活用していません。

2.費用対効果の良かった広告枠➀

そんな楽天内純広告の中でも費用対効果の良かった広告枠をいくつか紹介したいと思います。

超目玉アイテム枠

超目玉アイテム

超目玉アイテムについては2024年12月時点で15万円〜の費用で、掲載できる広告枠になります。ユーザーの流入が増える0と5の付く日はそれに連動して17万円〜となっています。

2024年12月度では、5の付かない通常日であれば157,000円、5の付く日であれば177,000円になっています。2万円の差ですが、5の付く日の集客力は通常日よりも全然高いです。ですのでオススメとしては、5の付く日の広告枠になります。

この広告枠では、24時間限定で販売価格を下げることが条件になります。新規顧客を獲得できるので店舗の入口商品(その後合わせ買いされやすい)、何度もリピートされる商品、トレンド商品、季節性商品と相性が良い広告枠です

★配信結果★

広告枠費用¥177,000
販売単価¥1,999(通常¥2,980)
販売個数124
平均リピート回数:2.3回
売上合計:¥247,876
ROAS140%
備考:季節性のあるスキンケア化粧品


楽天内純広告の中で言うとかなり良い方です。もちろん、商材によっては50個も売れなかったりすることもあります。

0と5の付く日の枠については販売開始からすぐに売り切れてしまうので、購入する場合は販売開始日時をチェックしておきましょう。

3.費用対効果の良かった広告枠➁

楽天市場バーゲンニュース

RMSから行えるメルマガは店舗の購買層にだけリーリさせることができますが、楽天市場バーゲンニュース広告は楽天市場主体のメルマガに登録している会員全員にアプローチすることができます。

メルマガ会員全員にアプローチできるのでニッチな商品よりはターゲットが広い商品との相性が良い広告枠になります。こちらの広告は8万円〜となっており、0と5の付く日は9万円、それ以外は8万円となっています。(2024年12月時点)

こちらの広告のメリットとしては、自店舗以外のお客さんに幅広くリーチすることができます。デメリットはメルマガなので商材によっては購買までなかなか繋がらないことと、広告枠が買い切り型なので購入0で広告費用が9万円かかってしまうということも考えられます

オススメなのは「夏季シーズンに扇風機」「母の日にギフト系商品」といったトレンド商材です。広告枠とは、かなり相性が良いです。
この広告枠は幅広く配信されるので当たれば、カテゴリでデイリー1位も全然可能なのでランキング受賞実績を作りたい商品にもオススメですクライアントはROAS1550%を叩き出したこともあります。

4.最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!
弊社ではモールEC事業者に対して、広告DXツールを提供しております。

ケース➀ 楽天PRR広告を月に30万円以上削減&アクセスアップ
楽天のRPP(クリック連動型広告)や Amazonのスポンサープロダクト広告をメ インで回していたが、弊社サービスに切り替えた結果、売上は120%に上がり、広告費用は月30万円削減できた。

ケース➁ 差別化をして販売価格を1,000円アップ
Amazonの低価格競争に巻き込まれてしまったが、弊社サービスを導入することでブランド力アップに!結果 としてブランディングに繋がり、価格競争 を回避できた。


詳細を知りたいD2C事業者様は弊社HPまたは下記メールアドレスからご連絡ください。
【メールアドレス】sales@sandbox-tech.co.jp


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