"英語教育系フリーランスの私の挑戦"の終わりと始まり
過去に私は
「英語系フリーランスの私の挑戦」ということで言い訳なしにプロ通訳を目指してみよう、
真っ直ぐ使ってみよう、と
決意しました。
どこかで通用しない、と思ってはいたものの
一度の人生だし、
やってみてからちゃんと「これは私の道ではない」と区切りたかった。
真っ直ぐではなかったにせよ、
私なりにがむしゃらにやってみました。
チャンスもいただけた。
全力でやった。
そして、私は気づくことができました。
対人サービス業では活かせた私のスキルは
ほとんど役には立たないし、
当然スキル面でも全く及ばなかった。
向いていない、と。
語力そのもののスキルもさることながら
口と頭を分けるにはそれなりのスキルと経験が必要で、その基礎もなかった私は
逆に、よくその場にまで来れたな、と思う。
やってみたから、ちゃんと諦められた。
性分として、「あの時こうしてたらな…」という過去を振り返ることはしない私ですが、
それは半分、「あれだけやってダメなら、一生ダメだ。この分野の適性がない」と考えているからだと思う。
経験を積んでなんとかなる類と、
そうでないものの区別はつく。
こうして私は
キャリアの分かれ道に見えていた道筋が
はっきりと「これが私の道」と見えるようになった。
そして今また
別のやってみたいことが見つかった。
でもそれはまだ形になっていないので
形になりそうになったらここで書こう。
二つ言えることがある。
一つは
通訳のキャリアが不可能だと見切ったが
英語コミュニケーションは相変わらず自分のフィールドで
面白いことに
今やっと本当の意味で
「伝えたいことがあるから、伝えたい人に合わせて言語を選択しているだけ」と感じてきた、
ということ。
もう一つは、その時、自分がいいと思ったこと、好きなことを全力でやると、結果はどうあれ、学ぶものと得るものがちゃんとあるということ。