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消滅可能性都市、という名の欺瞞。

国内での都市部への人口集中が、過疎と高齢化を推し進め「このままでは町がなくなってしまいますよ」という注意喚起というか、調査報告につけられた名前が #消滅可能性都市 です。最近聞かないけど、取り上げてみますw

これね、都市ってしてますが、消滅する危機は自治体なんですよね。いわゆる市町村、三田市とか丹波市とか行政体が維持出来なくなりますよ。という話なのです。

だから、SIRENとかみたいにいきなり町がゴーストタウンににって人っ子1人歩いてない町が…なんて事ではないです。元から生産性も創造性もない行政体が維持出来なくなるだけ。
それも、今のままの税収が出来なくなるから、というのが主因。
金の集め方から、使い方、自分たちの取り分、は何も変えようとせず市民や事業者からせしめる税金が少なくなって自分たちのやりたい形が維持出来なくなる、それは大変だ。と騒いでるだけ。
国も半分そっちの立ち位置だけど全部を救おうとはしていない。

じゃあ地方の自治体が生き残るにはどうするか。
単純な話、仕組みを変えればいい。自治体が儲ける方向にシフトすればいい。儲ける、というのは税金科目を増やすとか税率を上げるとか、ではなく。
官営参入は民業圧迫ともとられ批判の対象になるだろうが、仕組みを変えるときに無傷無批判で済むはずは無い。
なんなら民間と手を取ってベンチャーキャピタル組めばいい。
たとえば小水力発電、地熱発電、バイオマス、バイオフューエル、とかだと既存企業との連携提携は全然可能。

自治体が自分たちの長所短所を理解して、足らずを明確にして、地域や企業に頼る姿勢を打ち出せれば、まだ生まれ変われるし、生き延びることも可能だと思っています。

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