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【自己紹介】スモカモスってなに?


兵庫県三田市には 上から読んでも、下から読んでも”スモカモス”という特徴的な名前のプロジェクトがあります。
ここでは、この三田スモカモスプロジェクト(略してスモカモス)のことを綴っていきたいと思います。

スモカモスについて

スモカモスの名前の由来

2021年から始まった”スモカモス”は、より良い未来に向けて、地域や自分を醸成する「醸す(カモス)」と、そんないきいきと活躍できるまちに「住もうよ(スモ)」を併せられた想いでできています。

スモカモスの目的

スモカモスを行っている兵庫県三田市は、20歳代の著しい人口流出を問題があります。スモカモスに参加した学生が「市内企業での活動体験」と「自分と向き合うワークショップ」を通して、『三田へ残る』『三田に関わり続ける』といった定住志向やUターン志向の醸成につながるモデルの確立を目的としています。

スモカモスプロジェクトの特徴

スモカモスは、複数回のワークショップと長期休み期間中に行われる市内企業や団体での活動体験を行います。
ワークショップでは、「どんな自分でありたいか」「どんな生き方をしたいか」などのライフプランを参加学生や運営メンバー、市役所職員と共に考えます。活動体験では、市内企業や団体が抱える課題を解決するために、学生が社員と共に5日間以上の活動体験をします。
2021年度は11名、2022年度は29名の学生がスモカモスを卒業しており、3年目となる2023年度は16名の学生が参加しており、また3年度合わせて延べ50社の企業・団体様にご協力いただいています。

ワークショップの様子 
市内企業での活動体験の様子
市内住民や企業様の前で行った最終発表会の様子

スモカモスをつくる人

スモカモスを立ち上げたのは、三田市出身で同級生3人から構成される一般社団法人イヒです。2021年に「ふるさと自慢であふれる世界をつくる」という想いのもと、三田市をフィールドに法人を立ち上げました。屋号であるイヒは、①三田市の魅力を言語「化」・見える「化」し、ふるさと自慢を育てること、②まちで人が主体的に活躍できる「変化」のきっかけを提供し、ふるさと自慢をまちに溢れさせるという想いが込められています。

スモカモス発起人 ”イヒ”

そんなスモカモスは3年目になります。スモカモスで出逢った、市内企業に就職する卒業生もいれば、スモカモスをきっかけに三田市をフィールドに様々な活動をする学生もいます。まさに「三田に残る」「三田に関わり続ける」というモデルを確立させたスモカモスで人はどう変わり、まちにどのような変化をもたらしているのかをこのnoteでは記録していきます。

最後までお読みいただき有難うございました。
スモカモスに少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!

スモカモス広報さんだ2022年5月号特集「スモカモス2021」にも掲載していただきました。
(https://www.city.sanda.lg.jp/material/files/group/4/sumokamosuPDF.pdf)

Instagram:三田スモカモスプロジェクト(@sumokamos_obog) • Instagram写真と動画


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