卵が先かニワトリが先か。ニーズが先か「選べる自由」が先か。
おはようございます
早いもので12月がやってきました
沖縄も冬らしくなってきて、今年は「クリスマスらしい気候」でクリスマスシーズンを過ごすことができそうだなーとワクワクしております
(こちらは12月でも暖かかったりして、🎄🎅一色の街並みが、なんだかちぐはぐに感じたりもするので 笑)
最近は
スタジオのレギュラークラスに加え
秋からは市民クラスもスタートし、初めましての生徒様とヨガをする機会もあり、ありがたいなと幸せを感じています
私は「伝統的なヨーガ」を深めていきたいと考える
(もちろんインドにも行きたい)
と同時に、どんな方にもヨーガをお伝えできるスキルを高めていきたい、とも考えています
そこで思いを馳せるのはやはり
何らかの障害を抱えている方(身体・精神に限らず)についてです。
「環境による障害」もありますね
経済的な問題や、時間を捻出することができない問題。
ヨガに限らずですが、
さまざまな選択肢がある状態から、主体的に「やってみたい」と思い、選択していく
その過程って、結構大事だと思うんですよね
「明太子おにぎりもあるし、梅もある、シーチキンマヨもある!」状態から1つ選ぶのと、
「口内炎が痛いけど、明太子しかないから仕方なく食べる」
のとでは幸福度がだいぶ変わってくるはず(?)
どんな人にも、選択肢がある世界であれ、と思うんです。
ここで、最近読んだ本をご紹介
『障害者の舞台芸術鑑賞サービス入門 人と社会をデザインでつなぐ』
南部充央 著
2016年4月に、日本では「障害者差別解消法(正式名:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)」が施行されました。その26年前に、アメリカでは障害のある人への差別を排除する包括的な法律「Americans with Disabilities Act(通称:ADA法)」が制定されていました。
ADA法の起草者であり、アメリカで障害者への差別の防止に何十年も取り組んできているというトム・ハーキン上院議員が紹介した絵がこちら↓
「Clearing a path for People with special needs clears the path for everyone!」(特別なニーズを持つ人のための道をクリアにすることがみんなのための道をクリアにします!)
どんな施設を建設するにしてもですが
どんなサービスを提供するにしても、この視点を持っていたいなあと。
それではまたお会いしましょう
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