2024/3/12 二次創作をする理由

しばらく更新をしていなかった。その理由は忙しかったから。休日はコンテンツのライブなどに勤しんでおり、予定が詰まりに詰まっていて、安息できる日がほとんどなかった。

書きかけの記事を供養する。書きかけのものに時間を置いてから加筆をする。そういうとき、文の調子が全然今の自分とリンクしていないことに驚く。そのときのテンションが文体に反映されている。今回はあえて書きかけた当時の文体に合わせてみる。以下本文。

二次創作をする理由について。二次創作をしている。する理由がいくつかあるので、それを覚書として残す。

・その作品が好きだから
これがなかったら二次創作をしていない。すなわち必要条件にあたる。創作をすることにはエネルギーが必要で、そのエネルギーにあたるのが作品に対する熱だ。幸い私にはここ三年ほとんど同じ熱量を持って向き合っているコンテンツがある。同人イベントのなかでもコミケなどではなく特にオンリーイベントによく行っているのもこの熱が顕著だからだと思う。

・思いついてしまうから
先程が創作の壁を意識的に乗り越えるためのエネルギーだとすれば、これは無意識的に乗り越えてしまうもの。普段からアイドルのことばかり考えているので、日常のふとした瞬間にアイドルの姿が浮かび、このアイドルならこういうことをしそうだという妄想が勝手に思いついてしまう。創作のうちいくつかはこれを発端としている。衝動だ。この衝動をもとに話を広げる。物語を形作っていくそこから先の過程は衝動では進めないこともあるので、作品が好きだという気持ちで意識的に手を動かしている。

・節目がほしいから
流されるように生きている。時間の進みが早い。その理由に節目がないからだと思った。かつては、ゲームの発売日とか、誕生日、定期試験、卒業を節目と捉えていたけれど、最近はそれらに飽きてしまったからか、節目として機能していない。年齢を重ねてそういう機会がなくなってしまったからというのもあるだろう。無理にでも節目をつくらないと時間の流れを客観視できないまま終わっていく感じがした。オンリーイベントは定期的に開催される。そこに向けて一つの作品を仕上げることが、節目になると思ったので、創作をしている。

・創作そのものをしてみたかったから
あまり能動的に何かに取り組む趣味がなく、受動的な鑑賞にあたるものが多い。漫画、旅行、読書、喫茶店、水族館、美術館。受動的でいるのが楽だから。旅行は能動的かもしれないけれど。能動的に取り組む趣味を作りたくて、創作をしている。能動的になにかに取り組むことはエネルギーが必要で苦痛だ。だけれど、作品への熱をエネルギーにして誤魔化している。

今のところ思いつくのはこのところ。必要があれば追記する。

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