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惜しげもなくバシャバシャ使えるフローラルウォーターが好き

フローラルウォーターをご存知ですか?直訳すると「お花の水」ですが、アロマテラピーで使う精油を採るときにできる副産物です。

今日は初めての方にもおすすめのフローラルウォーターの使い方をお伝えします。

■バシャバシャ使える、フローラルウォーター

フローラルウォーターは芳香蒸留水、ハイドロゾルとも呼ばれます。

精油を採る方法はいくつかありますが、その中の「水蒸気蒸留法」という方法で採油した時の副産物なのです。

精油は油ではないのですが、水には溶けないという性質があります。しかしアルコール類などの一部の成分は若干ですが水に溶けます。

原料となる花やハーブに水蒸気を当て、その水蒸気を冷やすと精油と水に分離します。上澄が精油、残った水がフローラルウォーターです。

つまり、精油の成分が少し溶け込んだお水、それがフローラルウォーターだと思ってもらえばいいと思います。

フローラルウォーターのいいところ、それはなんといっても安いこと!!!!

花の精油は高いのです。量があまり取れないため、ハーブや柑橘系の精油と比べると10倍くらいの値段がします。

たとえばローズの精油は、3ml(60滴分)くらいでも7〜8,000円くらいします。高い。

しかしフローラルウォーターなら1本だいたい200ml前後で2,000千円くらいが相場です。
これは、高価なアロマもそうでないものもだいたいこのくらいのお値段です。

化粧水としてお顔にも使えるし、髪にもからだにも、まさに全身に使える!!
そう、惜しげも無くばしゃばしゃ使えるのです!

ローズやネロリの精油を使ってローションを作ることもできますが、やっぱりもったいなくてちまちまと使ってしまう。だから思い切り使えるフローラルウォーターはとてもありがたいです。

私はローズウォーターが好きで化粧水代わりに使っています♪

お花のものだけでなく、ローズマリーやミントなどハーブ系のお水もあります。いろいろな種類があるので、好みのものを見つけてください。

■フローラルウォーターの使い方

そのまま化粧水やヘアミスト、ボディローションとして使うのが一番楽チンですが、たとえば自作の化粧水の精製水代わりにフローラルウォーターを入れるとさらに香りが良くなります。

●簡単化粧水

  • グリセリン:少々

  • パルマローザ精油:3滴

  • パチュリ精油:1滴

  • ローズウッド精油:2滴

  • ローズウォーター:100ml

お肌のくすみが気になる時のローションです♪是非作ってみてください。


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