前回までのnoteでは、角打ち業態をオープンした僕が、”焼酎ブーム”→”日本酒軸”への変遷をご紹介したが、今回は”日本酒軸”に掌返しした僕らが出会った元祖プレミアム日本酒「十四代」と「飛露喜」について触れようと思う。 当時のブログから読み解く「十四代」と「飛露喜」その当時の僕のブログを見てほしい。割と生々しい記述で「十四代」と「飛露喜」を表現している。 味わいなどの表現は、この時期にどうやら身につけたものらしい。現在も使いまわしている表現が結構出てきて、自分でもびっくりする
伝家の宝刀!掌返し時は2007年。 焼酎を買い集め、売らない酒屋に頭を下げ、とにかくリッチなラインナップを作る。そんな辟易し、疲弊する行為を焼酎ブーム最高潮の時にやめようと決意した。 お酒を造る人、お酒を売る人、それを紹介する人、それを飲む人、この4つのバランスが均等でないと、造り手の意図は歪んで飲む人に伝わるし、売る人のパワーバランスが大きくなると、いい酒なのに悪いイメージが付いたりする。 焼酎に関しては、その当時完全にバランスを欠いた市場であった。だからその歪な勝負を放棄
立ち飲みブームとは?2004年頃、恵比寿を中心に巻き起こった立ち飲みブーム。今では「バル」という言葉は一般的だが、16年前くらいに恵比寿を中心に「スペインバル」という業態が乱立していた。 スペインやイタリアでは、街角に一つ必ず立ち飲みのバー(バル)があって、昼間はコーヒーや軽食、夜はワインに気軽なつまみが安く食べられて、サッカーなんかも店内の画面で観戦することができる、そんな業態。 コレを日本にも、ということで少なくてもその当時恵比寿には20店舗くらいそんなおしゃれなバルがあ
きっかけは些細なことだった。 それがこんな広がりを見せるとは思いもよらなかった。 当時FCバルセロナに所属していたチリ代表のサッカー選手「アレクシス・サンチェス」。僕は彼のプレースタイルが好きだった。 顔も濃いテイストも一緒だし、こうなったらいい年こいて髪型も真似てやれ、と彼の写真を美容室に持っていき、彼のような刈り上げをしていた。 それだけの話だ。 ↑アレクシス・サンチェス 画像引用:https://web.ultra-soccer.jp/news/view?ne