魅力的な研究の数々~あたらぼ研究員制度第3期~
最終報告書書き上げました
6月に始まった、Lancers新しい働き方Lab研究員制度第3期。
今月上旬に半年間の研究機関が終了し、最終報告書を、参加者の皆さんが書き上げました。
サンチェスも書きましたので、お時間がある際にお読みいただければ幸いです。
さてこの研究員制度なのですが、2021年に始まり、毎年のようにユニークな働き方を模索するメンバーが登場しています。
今年は、どんな働き方の模索があったのでしょうか?
研究員制度の存在意義
さてサンチェスはこの研究員制度に昨年から参加しているのですが、ここで改めてこの制度の存在意義を考えてみたいなと。
年明けに新しい働き方Awardもあり、その際にいろいろ対外発信は行われると思うのですが、その前に個人的な思いを書いてみます。
「フリーランスは孤独」
新しい働き方とはなんでしょう?すっごくいろんなことが考えられる余地はありそうなのですが、この企画の主体は、フリーランスの案件獲得プラットフォームを運営しているLancersだということを少し念頭に入れておいたほうがいいかもしれません。
つまり、フリーランスだったり、副業を本格的に進めていきたい人たちを対象にした企画だったということです。(もちろん、副業とはいかないまでも組織に所属しながら自分の新しい可能性を模索しているメンバーもします。)
えー?って声が聞こえそうですが、、、言うほどこれはネガティブなことではないのです。
そもそも、フリーランスで働くというのは、独立だったり、自前でだったり、とかく組織から離れる・一人で頑張るとなりがちです。副業にしても、本業と時間を分けて自分一人で活動した結果として報酬を得ることが多いでしょう。
そう、若干短絡的思考にはなってしまうのですが、(日本で)新しい働き方を模索すると、「一人」になってしまうのです!!ドーン
これはいけない。
ひとりでがむしゃらにやっても、だんだんと寂しくなってきてしまいます。勤めたことがある人なら、なおさら昔を懐かしんでしまうかもしれません。
こうした、孤独なフリーランスや働き方改革志願者を受け入れるコミュニティは多く存在するのですが、ともすれば登録だけで終わってしまったり、あるいは忙しくて定期的な集まりにも出れなかったり、オンライン上の交流も滞りがちで何をしてるの?と疑問符がついたり、、、となかなか一筋縄には行きません。それならその時間に仕事して多くのクライアントと話をつけたい!なんて考える方がいらっしゃるのもむべなるかな。
「一緒になにかに挑戦できる」
2年続けて参加した当研究員制度なのですが、こうした現状に真っ向から勝負を挑みました。その内容は
期間限定(半年)
課題設定義務
課題遂行義務
成果報告義務
チーム作りのサポート
表彰
といったものです。ざっくり説明すると、限られた期限内で、なにかしないといけないのです。
もちろん、当初設定した課題にうまく取り組めないこともあるかもしれません。方向転換したくなることや、相談を仰ぎたくなることもあったでしょう。想定よりも早く達成してしまい、より高みを目指した方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
研究員制度はとても懐が深く(笑)、当初設定の課題にこだわるよう強制することはありません。計画変更や方向転換バッチコイなのです。大事なのは「最終報告書」を出すこと。ここで、まがりなりにも半年間の挑戦を文章化させるんですね。
メンバーはSlackでつながり、上記内容でも書きましたがチーム作りのサポートも行ってくれます。研究内容の如何ににかかわらず、一緒に誰かと何かに挑戦できるのです。いい大人が。
これは今の時代なかなか貴重なシチュエーションです。(サンチェス調べ)
個人的には中高の部活に近いノリを感じます。ここのコミュニティ内ではそんなに孤独を感じることはないんですね。
結論
フリーランスに、居場所は必要。それも、誰かと一緒に一歩前に進めるような環境とともに。
そんな活動をともにこなしてきた仲間たちの最終報告書、これから読んでいきます
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