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#170「新コーチングが人を活かす」
人材教育の場合、必ず、必要なことが「コーチングスキル」です。
なぜならば、一方的に上司が話すばかりでは、スタッフが成長しません。
コーチングの第一人者 鈴木義幸氏により、コーチング体系をまとめた一冊。
私も鈴木氏のコーチングに色こく影響を受けて、人材教育に活用してました。
今回は、あらためて初心に戻ってコーチング論を学び直そうと、手に取ってみました。
◆ コーチングはあくまでも、問いを2人の間に置き、一緒に探索しながら、相手の発見を促していくというアプローチ
◆ コーチングの醍醐味は、一緒に何かを探求することであり、発見することです。
◆ 相手の意識を”小さい質問”で慣らす必要があります。
◆ コーチングの基本公式
望んでいる状態(目標)=現在の状態+行動
◆「ふだんの一言」の積み重ねが信頼を築く
相手の変化に気づく
相手の行動に注目している
相手の趣味を覚えている
◆ 目標を達成したら、それはどんな”いいこと”を自分にもたらしてくれるのかということも含めて、目標についてたくさん、あきるくらい誰かと話す必要があります。
◆ 行動のプロセスではなく、その行動の先の”いいこと”をイメージする。
コーチングは、相手の答えを「引き出す」のではなく、一緒に「発見」することだと学ばせて頂きました。
そして、常々思います。その「発見」こそ、成長につながると。
ただ、その発見は、質問しなかれば、発見することはありません。
さらに言うと、お互いの関係が良好な時にしか、発見をすることができないと思います。
コーチングとは、つまり、
① 信頼関係を築く
② 質問する
③ 発見する
まだ、気づかないことを気づくには、時間がかかりますが、見つかった時は成長の一歩ですね!
オススメの一冊となります。
最後まで、ご覧下さり、誠にありがとうございます。