数字のはなし(タロットリーディングのための)
さあ本日もタロットの謎解きをしてまいりましょう。
小アルカナの「数字」のお話です。
カードをよく見て、自分の感じ方で。
「2」は小さな世界
自分の身の回りだけの狭い範囲や自分の心の内側。自我の芽生え。内省。
さてこれからどうしようか?という感じですね。
「3」は 2 を受けての内なる発見や行動を起こす。
とりあえず動いてみるというかんじですね。因みにソードは自分でも分かっていなかった心の痛みや、癒えていない傷に気付いたといった感じです。気付いたからさぁどうしよう、みたいな。
「4」は目標や目的。自分の望んでいるもの。カップはそれが絞れていない、まだ悩み中な感じですね。
「5」は 4 を手に入れるために起こるさまざまな困難や心の葛藤。4 から齎されるものとか。
簡単に望みが叶えば嬉しいのですけどね、世の中そう上手くはいかないわけで。。。
「6」はかなり漠然としてますが他者との関わりですかね。アドバイスであったり指摘であったり。
「7」はさらなる飛躍に向けての動き、行動。
再考したりまた戦ってみたり、手を替え品を替え、でも前に進むのです。
「8」は 7 を受けてその行動の結果というか警告というか後押しもあるかな。
「9」はある意味到達点です。自分の望んだものに対する回答、結果。
ソードは厳しく辛いですけど、人生谷の時期もありますからね。諦めないでクサらないで。
「10」は過剰な世界です。
なんのこっちゃと思われると思いますが、陰陽の世界でも陽が満ち足りると(全陽)つぎは陰に転じるのが理でして、過ぎたるは及ばざるが如しなのです。
ソードなんてもうドン底じゃん(泣)と思うかもしれませんが、よし!底打った!浮上に転じますよ!ファイッ!という感じ捉えてます。
毎回言ってますが、カードのリーディングに答えはありません。私がここに書くことは単なるガイドに過ぎません。
えー全然違う風に感じたーという事もあるかと思いますが、それで正解です。
同じカードを手にしても、人によっても時期や時間、天候、その時の状態などで受け取るメッセージは変わってきます。
タロットは固定されたものではありません。柔軟にグニャグニャとヤワヤワと変化します。
その変化こそが貴方だけに向けたメッセージです。
今日も読んでくださってどうもありがとう!
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