
【個人の口座開設に1時間半@VietcomBank、クレジットカードはなぜ使えない?VPBank】
1月から急に、会社の口座にログインできなくなり。
VietcomBankに行ったところ、「個人」の口座を開設しないと操作できないということを言われ。
その書類が多くてややこしかったので、一度持ち帰った…ということを書きました。
【また、ルール、急に変えたんか、VietcomBank。疲れる…】
https://note.com/sanavn_sake88/n/n6a14ac75f1e5
2025年1月17日
社内で書類に記入し、朝10時に銀行へ。
いつもは一杯の銀行も空いていて、すぐに窓口に案内されました。
持参した書類、パスポート、Visaなどチェックした後、追加の書類に漢字とローマ字の両方でサイン、最後に10枚ぐらいある紙面の余白部分、表裏全部に漢字でサインしなくてはなりません。
途中からパートナーのTuさんがサポートに入ってくれて、
「はい、ここ、サイン。漢字、そっちはローマ字!はい、社印押して、はい、割り印!」
モタモタしていると横合いからすっと手が出て来て、割り印バン!!
相変わらずのスパルタですw
私、お母さんに連れられてきた子供みたい。
10月に会社の口座を開設してから、VietcomBankでは計100回ぐらいはサインしているかと思います。「長曽我部宮内少輔元親」みたいな名前でなくて良かった。
そしてパスポートをコピーして、それらの書類を上司のところに行って確認してもらっているようです。
そして待たされること20分ほど。
Tuさんに話しかけようとふと隣を見ると、Tuさんも何やら書類にサインをしています。自分の会社の書類ですね。そして社印をバンバンと押して、「ちょっと貸して」と、透明のアクリルガードの下から手を伸ばして、行員のホッチキスを引きずり出すと、書類を止めていますw
そして自分の番号札をガードマンさんにもらっている様子。
私の方が「ついで」だったのかも知れませんw
さて、やっと残金0vndの口座が開設できました!
日本は残金ゼロでは口座が開設できませんが、ベトナムではOK。
「はい、次、生体認証」
今度は隣の行員さんのところに移動。こちらは「外国人専用窓口」の方で、私たち外国人には愛想が良いです。
そこでまた二人の上司の確認があり、結局完了するまで1時間半掛かりました。いつの間にか、待合のソファーはいっぱいの人です。
「クレジットカードも作れる?」
残金ゼロではクレジットカードは承認されないので、給料が振り込まれて3か月ほどしたら、また来ましょうということになりました。
さて次はVPBank。もう11時半だったので、お昼休みに入るかと思いきや。
シフト制で、ランチタイムでも窓口はやっています。さすがお客様ファーストのVPBank。銀行内も新しく広く、ホテルのロビーみたいでくつろげます。
窓口まで案内してくれる男性行員がバトラーかホテルのフロントマンのようで、笑顔を絶やさずエレガントでスマートで親切です。
VietcomBankと大違い。
Grabで支払登録しているクレジットカードが使えなくなっているのと、Mobifoneでのチャージもできなかったので診てもらうと、カードは問題なく使えるはず、とのこと。
「再登録しても良いですか?」
とGrabのカード設定をやってくれたら…。
使えるようになりました!
で、レタントンまで戻ってファミリーマートでお買い物。Grabを呼ぼうしたら、また使えなくなっています。
再度、VPBankに戻って診てもらったら、クレジットカードに問題はないそうで、「システム障害かと思います、申し訳ございません、現金をご利用ください」
こういう不具合の時の謝り方って、大切だと思うのです。
本当にすまなさそうに謝られたら、こちらも「ありがとう」と引くことができますね。
ベトナムも少しずつ、日本のような対応に変わってきているなと感じることも増えてきたように思います。
※写真は定期預金の金利です。5年定期で8%、VPBankは他行よりいつも高めの金利だと思います。コロナ前、最高12%の時がありました。