【連休中に宅飲みパーティーで気づいたこと、いろいろ】
連休中、当店のお客様宅に、別のお客様やスタッフたちも誘って「もつ鍋パーティー」となりました。
「もつ鍋」セットは、レタントン通りの「勝」さんで注文しました。
ニラもキャベツもちゃんとセットになっていて、〆の麺も付いていました。
お宅を提供してくれた方に準備までしていただくのは申し訳ないので、「みんなで準備しましょう」とお伝えしていたのですが。
いざ準備を始めようとすると「はい、女性は準備、男性はこちらで一緒に飲みましょう」と言われて、「え???」
ウチの家族は女性ばかりですので、昭和の地方の大家族的な、「女性は準備、男性は…」という発想はありません。
ましてやすでに平成で男女平等、家事分担が根付いた日本です。
ベトナムは田舎の方に行くと、そういう役割分担がまだまだあるようで、女性が結婚したくない理由の一つにもなっているようです。
ベトナムの洗濯洗剤のCMでもありましたね。
テト前。
女性陣だけが準備をしていて、夫はテレビ、幼い息子は家の中でボールを蹴っていて食器を割ってしまう…食器の欠片を搔き集めながら妻が涙、姑が自分の若き嫁時代を思い出して慰める。
これではイカン、さあ、みんな手伝いなさい!
(テレビを見ていた姑にとっては息子には)はい、あんたは洗濯!で商品が登場!みたいな内容でした。
準備するったって、キレイに盛り付けられていますので、容器のままで出しても全然OKです。
追加のキャベツは、お誘いした方が料理人だったので、切ってもらいました。
さすがにプロの方は、キャベツ一つ切るにも手際よく、形よく盛り付けます。
最後、まな板に乗り切れないのが残っている…と思っていたら、「ゴミ袋はどれを使えば良いですか?」
え?この芯に近い部分を全部、捨てるのですね!ほぼ三分の一です。
プロの料理人と同じ現場に立ったことがないので、主婦感覚の私はここでも新しい発見!
さていよいよ乾杯。
食器は各自持参ということで。
さっそく、先日の「日本からの不思議な旅人」が持って来たFomus(ヒノキの枡)を持ってきていたThuさん。
蓬莱泉さん(愛知県)の純米大吟醸「美」を開けたのですが。
「枡の香りが強すぎる」
ヒノキの香りと特に香りが高い「美」の芳香とが喧嘩しているのです。
なるほど、なんでも枡に入れれば良いというものでもないですね。
お勉強になりました。
そして、お料理はあまりしないと思っていたThuさんのスイカのカットが神!だったのにも驚きました。
その後、奇しくも5月から、ベトナムで新事業でチャレンジする若い人たちと話をしていて。
ベトナム歴が長いお客様も、そこそこ長い私も、たいへん勉強になりました。
いろいろ発見と学びの多かった飲み会でしたが。
後半は、ジンやらワインやらも飲んで(いたようで)、ぐでんぐでんにw
Thuさんにタクシーに乗せてもらったようですが、目が覚めたら朝で、服を着たままベッドに倒れておりましたw
持参した日本酒用のコップがちゃんとトートバッグに入っていて。
後から聞くところによると、若い人たちが協力して、最後までキチンと後片付けをしてくれたそうです。
偉いねぇ。。。本当に。
※写真は、Thuさんの撮影です。
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