
【新会社「AONIYOSHI VIET NAM」の銀行口座開設!このスピードに付いてゆけない…】
新しい会社の銀行口座開設。
今回もまた、Vietcombankのレタントン支店にしました。
ここは窓口の行員さんがあまり親切ではなく、また説明も適切でなかったり。最初、私が外国人だから、言葉がうまく伝わらないから?と思っていたのですが。
オーナーのTuさんも以前、この支店を利用していて、同じように感じたらしく、別の支店に変更したと言います。
ですが当社から歩いて15分ほど、タクシーなら5分ほど(30,000VNDほど)。
またついでにファミリーマートやアクルヒスーパーで買い物したり、食事して帰ったりと、とにかく立地が最高です。
さて、待ち合わせの時間ジャストにやって来たTuさん。
私たちは「口座開設のデスク」に案内されました。
銀行口座開設するのに、かなり深い前スリットのタイトなスカートという出で立ちのTuさん。
バックパックからアップルの小型のラップトップを取り出し、行員と二、三やり取りすると、やにわに入力を始めました。
どうやら口座開設申し込みのPDFファイルを送信してもらい、ダウンロードして直接入力しているようです。
私はMACを使ったことがありませんが、入力する法的代表者の私の名前、パスポートナンバー、日付諸々、✔マーク等がパズルのピースのように準備されていて、それを次々と記入箇所に配置して(コピペ)してゆきます。
マウスもなしに、良く、さくさくと作業できるなぁ。。。
10枚程度の書類が、あっという間に入力完成!
すごいスピードです。
デキる女!
それが印刷されて、さあ、サインです。
「はい、ここから。ママ、サインして」
日本語でサイン、
「ローマ字で読み仮名を入れて」
「え?全部大文字?(パスポートと同じ?)」
「違う!頭文字だけ大文字」
読み仮名(ふりがな)と言われて、漢字の名前の上にローマ字を記入すると
「違う!ベトナムは日本と逆、下にフリガナ!気を付けて!」
叱られて、
「はい!」
漢字の署名を一画一画丁寧に書き、さらにローマ字でフリガナを入れたりしていると、ニョニョニョニョニョ、で終わる欧米人やベトナム人のサインよりかなり時間が掛かります。
終わるやいなや、サッと引き抜いて、バンバンと社印を押してゆくTuさん。
すごいスピードで、目が回りそう。
ということを10回近く繰り返し。
その後、行員の人の確認作業が続いて、結局2時間以上掛かりました。
そして無事、口座番号(アカウント)を取得、スマートバンクの設定も、スマホとパソコンでのログインも無事完了!
で、近くでご飯を食べて、当店で物件の内覧者対応をして一息ついた二時間半後。
「ママ、銀行に行って!」
TuさんよりLINE電話が。
どうやらサイン漏れがあったらしい。
バタバタと慌てて店の戸締りをして、Grabを呼んで乗り込んだら、社印忘れた!
で、Grabのドライバーさんに無理を言って戻ってもらって、嫌がるのを無理を言って待ってもらって、ふたたび銀行へ。
チップはずんだから、許してー。
というわけで、銀行では5か所以上のサイン漏れがあって…やっぱりベトナムの銀行だなぁーという感じです。
さきほどは昼休みに差し掛かり、上司の最終確認が十分できなかったのかも知れませんね。
さて数日後。銀行に入金に行きました。
このところ忙しすぎてお部屋ランニングが出来ていなかったので、片道15分、運動がてらスポーツ帽に短パン姿で歩いていくことに。
すぐに腿の後ろが痛くなって…部屋で走るだけでは運動量が少ないのかしら。
順番が来て窓口で座ると、行員さんが「キャップ!」と言います。
パスポートの顔写真と照合するわけでもないのに…。
それに、あなたたちには
「Could you mind~?」
とか
「May I~?」
とかって言葉、辞書にないのかしらね。