【昨日のエイプリルフールは、いかがでしたでしょうか?】
4月1日はエイプリルフール。
ところで、エイプリルフールとは?ちょっとググってみたら。
エイプリルフール(April Fools' Day)とは、毎年の4月1日、悪戯や嘘をついても良いという風習のことである。
エイプリルフールは、日本語では直訳で「四月馬鹿」、中国語では「愚人節」、フランス語では「プワソン・ダヴリル」(Poisson d'avril, 四月の魚)と呼ばれる。
なんだそうです。
起源は、ヨーロッパだ、インドだ、イングランドだ、様々あるようですが。
私の中では、ちょっとブームを過ぎた感じです。
というのも日本では4月1日から新年度が始まるため、新規スタート、それにともなう新規お知らせなどが集中しいやすいため、徒に混乱を招きたくないという気持ちも働きます。
SNSを拝見しておりますと、長年勤めた仕事を退職される告知を出しておられる方がいらして。
3/31ギリギリに発信されたもののようですが、観る人によっては4/1の朝になるため、その真偽のほどが良く分からず。
ニュースラインで流れていたのですが、私にとっては良く知らない方でしたのでなおさらですね。
「本を出版しまーす」という他愛ないものもあり、コメント欄が賑わっていたようです。
騙されている人もいる一方で、すぐに気づいて、比較的早い収拾になったようですが。
書き込むだけ書き込んで、その後チェックをせず、騙されたままの人もいるかも知れませんね。
私が覚えているスケールの大きい嘘は。
ヴァージン・アトランティック航空、ヴァージン・グループの創始者であり会長、リチャード・ブランソン氏のSNS発信です。
新しく就航する旅客機でーす!という告知で。
写真を見ると通路の床がガラス張りで、空中が覗けるスケルトン構造。
その床の上に乗客が笑顔で立っている写真でした。
下界が広く覗けて、まさに「雲の上」。
最近、こういうタワービルやブリッジが観光名所となっていますが。
その飛行機版ですね。
そもそもこんな構造で、この飛行機は大丈夫なの?
ぜひ、乗りたい!
など、世界中が騒然となりました。
そして、この機体が人気になったら、今度は天井をガラス張りにして、
夜、乗客が星空を楽しめる航空機を!とブランソン氏の発想は続きます。
ややあって「エイプリルフール?」という一報が世界中に流れます。
探したら記事がありました。
2013年のエイプリルフールだったのですね。
こういうスケールの大きな嘘は人々に感動を与え、夢を与えますね。