
【発疹、治りました!ご心配をおかけしました。いちばん効いたものは…】
先月末、スマートウォッチのあたり、首の付け根周辺に出ていた発疹が、胸、目、腿、腕へと次々と広がり、薬を購入した話を書きましたが。
【発疹が全身に広がる。町の薬屋さん、Pharmacity】
2024年12月3日
https://note.com/sanavn_sake88/n/nf592496bcd7a
薬を使い切っても、とどまるところを知りません。
初期の頃の発疹は痒みが収まったのですが、お腹、足首にまで広がってしまい、両腿の内側は真っ赤に腫れあがっています。
新しく入ったスタッフのRikaさんが、私の症状を見て「bệnh zona(帯状疱疹)」というベトナム語を教えてくれました。
ですが症状から、たぶん帯状疱疹ではないと思います。
また購入したクリーム(塗り薬)がイタリア製で高いと話すと。
「ベトナム人はみな、この薬、使う。こういう発疹の時に良く効くよ。治るまで2週間は掛かるよ」
【Acyclovir】
そしていつも励まし、応援してくれている女友達は、LINEで私の発疹がまだ治らないと知ると、「今から行く」と、すぐに店まで飛んで来てくれました。
一週間前にも来てくださって、飲み薬の名前を教えてもらったのですが、薬屋さんに行った時にメモを忘れて。
無頓着な私は、発疹を抑える薬って一種類しかないのだろうと思っていたものですから、薬剤師さんに勧められるままに購入しました。
今度はLINEで名前を教えてもらって薬屋さんでそれを見せました。
【Fexofenadine Hydrochloride】
すると店員さんが、
「How many?」
意味が分からず、
「What does it mean?」
それでも憮然として、「How many?」を繰り返すばかり。
で、思い出したのです。
日本人は薬を買うと言えば箱ごと買いますが、ベトナムでは自分で何粒欲しいか伝えて切り売りしてもらうことができるのです。
ですが一日何粒飲むのかも分からないのに、数量を伝えることはできません。
一日2粒服用すると聞き、5日分、10タブレットを購入しました。


塗り薬は小さくて、これで足りるのかしら?
Rikaさんに「これで合ってる?小さすぎない?」とMessengerすると
「これで合ってる。塗って肌が合うか合わないか確認してから、合ったら大きなサイズを買う方が良いじゃない」
すぐに色々と丁寧に教えてくれて、本当にありがとう。

今回は塗り薬と飲み薬で65,000VND(約375円)。カフェのコーヒー一杯分ぐらいです。
そして飲み薬飲んだその晩、痒みがピタッと止まりました。
今は夜に少し痒くなるぐらいで、塗り薬も良く効きます。
Rikaさんの言う通り、発症してから治まるまで、約二週間掛かりましたね。
そして何よりも効いたのは。
心配してすぐに飛んで来てくれ、私の症状がストレスから来ると判断。
話を聞き心から寄り添ってくれて、「大丈夫だからね」と優しくハグしてくれた、友達の優しさがいちばんでした。
本当にありがとう。