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【三菱UFJ銀行よ、いい加減にしてくれ!と思わずにはいられない】

先日、主要取引先銀行から、以下のメールが送られてきました。

「犯罪者によるフィッシング詐欺を狙った三菱UFJ銀行を名乗る偽SMS(ショートメッセージ)/メールがかつてない規模でお客さまに送られており内容も一見して区別がつきにくいものとなっています。
かかる状況を踏まえ、当行はお客さまの資産をお守りするべく2024年12月23日(月)以降、 三菱UFJダイレクトでのワンタイムパスワード(アプリ)利用登録時の本人確認を電話(自動音声)で実施した場合、振込を始めとする一部取引の取り扱いを変更します。
■取扱変更についてくわしくはこちら
https://click.bk.mufg.jp/c/a3vSbLpLfwl315bE
お客さまに安心して三菱UFJダイレクトをご利用いただくため引き続き様々なセキュリティ対策を講じて参ります。
お客さまには、ご不便をおかけしますが、お客さまの大切なご資産をお守りするため
何卒ご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」

三菱UFJ銀行の個人顧客へのメール

これまでのように海外にいても、不自由なく振込作業が出来ていました。
海外でも使えるワンタイムパスワード(カード)を所持しているからです。

このカードは電池切れの心配がなく、長らく使っていないと時々時刻補正のエラーが出ることがありますが、ウェブ上で簡単に解消することができます。
紛失、損傷した場合の再発行手続きには、1,100円(消費税込)の手数料が掛かります。

先月、数十万円の振り込みをしたところ、何か注意を促すコメントが出ておりましたので、いよいよセキュリティーが厳しくなってきたなと危惧していたところでした。

今回は、カードではなくアプリの方の変更で、主に取引額の上限(引き下げ)のように見受けられました。
「本人確認の電話で実施した場合」とありますが、ワンタイムパスワードカードを所持していても、いつ、「電話やSMSによる認証」に切り替わるか分かりませんので。
ますます、日本の電話番号を持つ必要性を感じます。

と、このように不安と不便を感じているところに。

三菱UFJ銀行元行員 貸金庫予備鍵で10数億円相当窃取か

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241215/1000112131.html

ほぼほぼ同時にこの報道が、日曜日の夜のNHKニュースで流れて来て。

「お客さまの大切なご資産をお守りするため」どころか、「大切な資産を食い物にしている」行員がいたのか、それもこの金額に膨らむまで気が付かない銀行側にも呆れます。

以前には、自身が雇っていた通訳によって24億円もの資産を盗まれた大谷翔平選手が、その直後に三菱UFJの広告塔になったことで話題になりました。

諸々、タイミングが悪すぎますね。

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