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【C.C.メールよりZalo、Zaloより電話!】

最近はほとんど、Zaloでのやり取りです。
Zaloは、ベトナムのモバイルメッセージアプリです。
日本人はほとんどLINEを使いますが、ベトナム人とのやり取りはZaloが便利。

仕入れ先、取引先、お客様等、皆様とZaloで繋がっており、グループも簡単に作れます。
何か「案件」や「プロジェクト」ができるたびに、関連する人をグループに入れて、スムーズ&スピーディーにやり取りが行われます。

電話して来た配達のドライバーさんが、私の電話番号で検索して、Zaloに切り替えて再度連絡して来ることもあります。
SMS(ショートメッセージサービス)だと画像が送れませんが、Zaloなら送れるからです。

LINEと違ってSNS機能や、友達になった人のバースデー通知などあって、仕事連絡だけで使っている人にはちょっと鬱陶しいかも。
そしてピン止めが5人(グループ)までと少なすぎる。
一方、ラベルで色分けしてカテゴライズできるのが便利です。

さて。

先日、とある会場に商品をお届けするのに、当店、サプライヤー、会場側で、納品について相談するケースがありました。

納品する商品名、商品数、支払い、配達日時など、基本的なところが決定したら、あとは現場サイド(つまりベトナム人担当者のみ)に任せて、納品の段取りを話し合ってもらいます。
私は間に入りません。

ちょうど会場側の責任者の日本人の方が出張中で、
「私はおりませんので、私をC.Cに入れて、メールでやり取りをしてください」

とそれぞれのメールアドレスを送ってきました。
なんで、納品の段取りだけで、そんな面倒なことをしなきゃならないのか?
しかもC.C.に入れてメールなんて。

「担当者の方のZaloか電話番号を教えてください」

Zaloなら、即、通知音が鳴って見逃す心配がありませんし、メールなら届いたかどうか、相手が読んだかどうかが分かりませんが、Zaloなら、「Delivered」「Received」が付きます。
また了解したなら、OKマークやハートマークを付ければ、それでOK。

前日になって、やっと担当者の電話番号が送られてきました。

それをサプライヤーに伝えて。
3分後にはZaloで「納品について担当者と電話で話しました、いくつか質問があります」
そして1分後には、納品の段取りが整いました。

はやっ!
ベトナムは、このスピードです。

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日本の企業様とベトナムの企業様数社とを繋ぎ、オンラインミーティングを行っていただく段取りをさせていただきました。

一度メールでオンラインミーティングの内容と趣旨をお送りしたあと、それぞれで、都合の良い時間を決めていただくところまで手配いたしました。
担当者の方がC.Cでメールを送りましたが、ナシのつぶて。
一週間以上が過ぎました。

拉致が明かないので、ベトナムの担当者の方に私から直接、Zaloでご連絡。

「メールはあまり見ていない」

メールは見逃しや、後で返事をと思って忘れることが多く、Zaloなら「すぐに返事をしなくては」という心理が働きます。

そこで日本企業の担当者の方にすぐにZaloに登録していただき、グループを作ってやり取りをしたところ。

わずか5分で「では、来週の火曜日に」

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一方、ZaloやLINEでやり取りをする場合、注意することがあります。
「段取り」程度の軽いやり取りをする分には良いのですが。
込み入った話にはあまり向いていないということが多々ありました。

このスピードで話が進み、スマホで対応している場合、短文でのやり取りが続いて、全体の流れを見失ってしまいやすいということ。

一方、日本人の場合、とかく文章が長く、要点が掴みにくいということ(私のことかもw)。

特に日本企業様の場合、透明化を求めて、個人的なメッセージのやり取りは敬遠する傾向にあるようです。

「ウチの会社では、C.Cメールを送る前に、その送られる全員に、まずC.Cメールを送って良いかというメールが送られる」
という、大手通信会社さんの話を聞いたことがあります。

日本の方とやり取りしていて、このスピード感の違いを感じることが、最近、良くあります。

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