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【小耳にはさんだ、e-VISAの落とし穴?】
コロナ後、ビジネスビザが取得しにくくなり、一方、e-VISAの有効期間が90日に伸びた関係で。
ビジネスで「働いているわけではない(=ベトナムで給与を得ているわけではない=厳密に言うと所得税払う必要はない)」けれど、e-VISAを取得して、視察や長期出張で来ている方が増えているように思います。
90日間の有効期限(=3か月ではないのでご注意を、うっかりオーバーステイしちゃうと、とてもとてもとても面倒なことになります。再入国できなくなる可能性も)。
ですが実際に90日というのはあっという間に過ぎて。
継続してベトナムにいたいけれど、とにもかくにも一旦、出国しないといけない。
日本に帰るほどのこともない、航空券も高いし…。
近場のASEAN諸国に出て、しばらく(e-VISAは申請してから営業日3日で出ます)観光したり遊んだり視察したりしながらベトナムに再入国!と言う方も多いかと思います。
ところが。
先日、小耳にはさんだのは。
タイを出国する時、ベトナム行きのチケット見せますよね、すると「ベトナムから日本に帰る航空チケットは持っているか?」と聞かれたそうです。
慌てて、とりあえず日本行きのチケットを購入し(後でキャンセルできるので)、無事、出国したそうです。
タイを出国するのだから、ベトナムから日本に帰国するチケットを持っているかどうかなんて大きなお世話だと思うんですが。
「ベトナム政府からの依頼じゃない?(知らんけど)」
という意見もあったりで。
ちなみにベトナムにe-VISAで入国する際、日本への帰りの航空チケットを持っているかどうかは聞かれないと思います。
※100%確実な情報じゃないですので、ご自身でお確かめください。
だってベトナムの次はタイやシンガポールに飛ぶかも知れないし、陸路でカンボジアやラオスに行くかも知れないし、はたまた航路でブルネイに渡るかも知れないし。
必ずしも日本に帰るわけじゃないですものね。
いずれにせよ、ちょっと面倒くさい感じですね。
というわけで。
出国、入国の予定は余裕をもって(ギリギリの期日にならないように。特に深夜便の場合注意が必要かと思います)、次回航空券の提示を求められたら、すぐにスマホアプリでチケット予約できるよう心づもりをしておかれた方が良いのかな、と思う今日この頃です。
※写真は日本からホーチミン戻りの便の窓から。この風景を観たら「ああ、ホーチミンに戻って来たな」と一種の郷愁にかられます。