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【関空がまた便利に!「築地孫右衛門」で朝から鮨で一杯。タンソンニャット空港のFastPassはどうだった?】

関空が、またまた便利になっています。

保安検査場に進む前の自動化ゲート(航空チケットのバーコード読み取り機)が増設されてスムーズ。保安検査場でも下から自動的にプラスチックトレイが出て来て、係官がみなさんキビキビと誘導して、滞りがありません。
出国審査はご存じの通り、パスポートの読取と顔認証でOK。
スタンプ押してもらって、はい終了!
チェックインカウンターから出国するまでなんと10分足らず。
特に空いていた時間帯だったのかも知れませんが(朝7時半ごろ)。


さて前回、次はここに寄ろう!と思っていたKIX内のお鮨屋さんにお邪魔してみました。

【築地孫右衛門】

裏に回ると一貫ずつのメニューがあるのですが、とりあえず「おまかせ」か「セットメニュー」を頼むみたいです。
「モーニングもあるよ」
鮨でモーニングというのもなんですが、1,800円なり。

結局、

炙り三昧 ¥2,500
「田酒 純米大吟醸」(青森県:西田酒造)¥2,200

酒器の「片口」に並々と日本酒を注いでくれ、それが杯に流れる様が、いと美しい。杯は20種類ぐらいの中から選べます。目移りするぐらいどれも美しい!

お茶とお味噌汁を出してくれたのですが、せっかく美味しいお鮨を食べるのに日本酒飲まない手はない。

「朝から豪勢ですねー」と大将。
「もう、帰るだけだから」
「あれ?どちら?」
「ベトナムに住んでます」

次に来たお客様はロンドンに住んでいて、年に一回の一時帰国らしい。
「香港経由だから」と、食べた後にもう一人前注文して、お持ち帰りしておられました。

隣の東南アジア系のお嬢さんは、動画を撮ったら、とっとと立ち食いおまかせ寿司を食べて出て行きました。

大将がきさくな方で話が弾み、ぜひ次も寄りたいと思わせるお店です。
私が日本酒の写真を撮っても良いかと聞くと、ずらっと並べてくださいました!


さて、ベトナムに到着!はじめて代行サービスを使って、タンソンニャット空港のFastPassを利用してみました。

以前、申請方法について記事を書きましたので、こちらもご参照くださいませ。

出国審査の入り口付近で、私の名前を印刷したA4用紙をかざして、大きな声で呼んでくれています。
パスポートを見せて、お金を払って(45万ドンぽっきり)、Fastレーンに連れて行くと、係の人に何か告げて、「はい、ここに並んでください」。
振り向くともう、消えていました。
え、それだけ?
すごく効率の良い商売のように思えますが、今回の便は40分のディレイでした。その間、待っていなくてはならないのだとしたら、ちょっと大変ですね。

Fastレーンも最近は以前より並んでいるように思います。
結局、入国するまでに18分掛かりましたが、通常レーンのあの混み具合を見ていると、FastPassにして良かったと思います。

荷物を取りに行くとVN321の乗客の荷物はほとんどターンテーブルから降ろされていて、受け取りに来ている人は私以外に誰もいません。

と、ここまで比較的スムーズに来たのに、今回に限って全荷物をX線チェックしています。
係官は不親切だし、ターンテーブルに重い荷物を置くのをただ見ているだけで、手荷物を置くプラスチックケースもなく(出たところに散乱しておりました)、この不快さは、初めてベトナムに来た観光客にとっては、かなり印象の悪いものだろうなぁと、想像に難くないのでした。

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