277/365 花と語る集い
こんばんは。
朝から激しい雨と風。
それが止んだかと思ったら今度は夏を思わせるような暑さが、、、
明日には立冬、暦の上では冬になるというのに、
どうしたことでしょう。
さて、
今日は午前中、次女の学年の行事、
花と語る集い
の参観をしてきました。
娘たちが通う中学校では1964年から1年生が代々花を植えて育てるという風習があり、
当時はチューリップを植えていたそうなのですが、
1975年ごろからそれが菊に変わり、
そのご現在に至るまで、入学して1ヶ月ほど経過したあたり、つまり5月菊の花の芽を植えて、育てていきます。
育ちが良くなるようにと土を作ったり、
夏休み中も当番を決めて毎日水やりをしたり、
また台風接近時には協力して校内に鉢を動かしたりと、
毎日その成長を見守り、みんなで協力して丁寧にお世話をしてきました。
式典では、菊作りの歴史や7ヶ月間の成長記録、
また一人一人菊作りに寄せての詩や短歌の発表があったり、
後半では先日行われた合唱コンクールで歌った曲のっ発表もありました。
長女の時も式典そのものはあったものの、コロナの影響で保護者の参観ができませんでした。
なので、
今回こうしてじっくりと菊作りについてのお話を聞くことができたのもとても貴重な時間でした。
会場となっていた体育館の周りに1年生の生徒たちが育てた菊の花が飾られていて、
偶然休憩時間に次女と会えたので、
彼女が育てた菊の花の写真を撮ることができました。
とっても綺麗。
この後学区内の市民センターにしばらく飾られるそうで、
おそらく10日ほどしたら自宅に持ち帰ってくることになるのではと思います。
この菊たちから育った新芽は来年入学する新入生に託されます。
つまり2年前に育てた長女たちの学年からもその芽は受け継がれているのです。
長女が育てた菊の花の写真も残っていました。
大きくて白いお花が咲いたというので、
とても珍しいことだったらしく、
そのごけん植物園で開催されていた菊花展にも出展されました。
私も花を見たり、育てたりするのは好きではあるのですが、
ここしばらくそういえば、家にお花をお迎えすることそのものしてなかったなぁと。
ここのところいろいろ気分的に張り詰めることが多かっただけに、
ちょっとほっとできる、そんなひとときになりました。
また今日はこのひに合わせて、
学年名称の発表もありました。
これもおそらくこの中学校の大きな特色の一つになるかと思うのですが、
毎年生徒たちから公募をして、
その学年を総称する名称がつけられるのです。
この名称がつけられるとこれまで1年生と呼ばれていたのが「◯◯の仲間」と呼ばれるようになり、
それは成人式まで呼ばれることになるのです。
これで本当の意味でこの学校の生徒であるという実感が湧いてくるのではないかと思います。
1年生も後半となり、
いよいよ半年後には後輩を迎えることとなります。
長女のことであれこれ慌ただしくなる中、
やはり次女のことも現時点ではゆっくり?
その成長を見守っていけたらと思います。
もはや癒しです。
本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。