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まとめてかその都度か

実用

ガツガツと氷を割る音が響いてきたのでどこだろかとのぞいてみると
やってましたな-
車の前の固まって氷と化した雪の「堤防」を一生懸命に砕いている人が。
ちなみに以前は氷割りと言えば
剣先スコップやツルハシだったがイマドキは

氷割り器

こういう道具になってきていますな。
この家の人は雪が降っても駐車場所の線から外は除雪しないのですな。
まあ、駐車場所だけはロードヒーティングなので
車から落とした雪「だけ」は溶けるのだけども!
駐車場から車を車道に出すには歩道を横切る必要があって
その歩道の雪は除雪しないので(賃貸物件あるある)
段々と自分の車や通行人に踏み固められて氷と化すのでござる。
車道の雪は自治体が重機で歩道側に寄せていくし・ですね
これを車で越えられない高さまで放置すると
ガシガシ氷を割ることになるのでござる。

さてそこで
ウチでは雪が降るたびに当たり前の事として除雪をするのでして
それなら軽い合成樹脂製のスコップで事足りて
大量に雪を運ぶならスノーダンプだがこれも軽い合成樹脂製でしてな。
そうするとほぼ氷割りの作業は要らないのですな。
氷割りの作業と言うのは力仕事で間違えると自分の足を割るとか(震
それに割ったカケラが飛び散って顔に泥混じりの「濁点」が付くとか
これはまさに雪を溜めて氷割りという「利息」が付くような-
あらあ?これはいつかどこかで見たような?
そうそうこれは
掃除や片付けと同じでは?
ゴミも汚れもその都度処理すれば軽作業で終わるのに
ためてしまうとニオイがしたりこびりついたりして
強い洗剤ばかりでなく新たな道具と時間と手間が必要になり
時にはその強い洗剤と道具でモノを腐食させたり傷をつけたりするし
たまったゴミを出そうにも多すぎて一度に集積所に出せなくて
自分でトラックを借りてゴミ処理場に運ぶとか業者に入ってもらうとか
日々の軽作業の積算よりも負担が大きくなるのですな。
軽作業は日々の生活に繰り込むことができるが
ためてしまうと新たな時間と労力と費用がかかるのでござる。
どうにも億劫で腰が上がらないという方は
私みたいに仕事モードにしてしまいましょうぞ。