日本刀のようなモノが
実用
グッズの剣が銃刀法違反だとわかって回収という騒ぎが起きているが
実際に剣を警察に引き渡した人の報告及びコメント欄を読むと
持ち歩けないので警察の人に取りに来てもらったとあって
そうか、銃刀法違反のモノだから自分で持って行けないわなあ、と。
さてそこで思い出したことが!
昔、ウチにも刑事さんが回収に来てたわー!(大阪のおっちゃん風に)
それは実家の整理をしていた時、屋根裏の物置から
日本刀のようなモノが出てきたのだ。
「ようなモノ」とはどゆことか!?というと
木製の柄と鞘の仕込み刀のような作りで抜いてみると
刃巾が2㎝くらいの薄くてしょぼい刃が出てきましてな。
この金属はナンだろか?
包丁より弱そうな?
オモチャか?
所々に錆びの浮いた刃物をどうしよっか?という事になって
おそらく戦時中のモノだろうけど・包丁より長いんだから
これは警察に届けた方がいいのじゃないの?
という事になって、警察に連絡しましたところ
「取りに伺いますから」
「あらー、わざわざすみません」などというやり取りがあって
割とすぐに刑事さんが取りに来てくれた。
ひょいと手に取って、ちょっと抜いて見て
「ああ、これは昭和刀ですねえ」と言って持って行ってくれた。
その時は戦時中に大量生産された模造刀みたいなもの?
と思っていたが、今改めて調べてみると
主に戦時中に将校用に大量生産された日本刀、となっていたが
ウチにあったのはカボチャに勝てないようなモノだったので
刀を欲しがる大人の男の子用だったのではと。
その時は警察の方にわざわざ来てもらって申し訳なく思っていたのだが
そうか、銃刀法違反のモノだから
自分で持っていくワケにはいかなかったのだぞ、と
ようやくワケがわかったのでござる。
というワケで皆さんも
実家の整理で包丁より長い刃物が出てきたら警察に連絡するのだぞ。
「あ、じゃあ砲弾みたいなモノなら-」
いやいやいやいやまずは警察に連絡してくだされ。