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マス目を数える測り方

勉強
実用

さて前回影の面積を測るのに

カッターマットのマス目を数えるという
アナログでベタな手法を使ったが

これはこれで思ったより使えるモノでしてな。
山の資源量の一覧図などがこういった感じでしたな。
もちろん誤差はあるのだが
マス目をどんどん小さくしていけば誤差もどんどん小さくなっていくのだ。
これって「デジタル」の考え方ですな。
さてそこで
自分は昔々の小学生の時に習った四捨五入だとか
中学生の頃に習った概数だとか近似値の考え方が
なーんかこう
モヤモヤしてモニョりまくってどうにも受け入れがたかったのでござる。
「え、数えるワケ!?」「だいたいでいいの!?」
「ナンかこう、理論でスパッと出ないの?」と
子ども時代の潔癖さと理屈っぽさが理論での解決を求めて
こういった「いい加減」な手法を許せなかった気がする。(遠い目
その後、無限に近づくがそのものにはなれない
という部分に中二的な魅力も感じていたなw
しかし実際に測って数えて理論に育て上げるのも立派な学問だし
何よりも、現実に起こっていることを観測・計測して記録することは
科学的手法の第一歩でありまして。
中らずとも遠からずという考え方と判断は
実際の制度や暮らしには必須なのだ。
あとは誤差の大小で、実の所その誤差が実用の範囲内かどうかなのだ。


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