人生を経済学で見ると
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子育ての風景
これは名前でちょと損してるなあ、と思った本を。
「ヤバい経済学」東洋経済新報社
スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー(共著)
望月衛(訳)
この本は以前ずいぶん話題になったのでお読みになった方も多いかと思うが
とりあえずざっくりと紹介すると
金融だの株式だのという「経済学」のハナシではなく
身近なテーマで何をどう「経済的に」判断するか
普段とは違った切り口で考える、という本だ。
面白いところはいくつもあったが
その中で他の書評では触れられていなかったところを。
子どもの教育についての章で自分が引きつけられたのが
「本は本当は、知恵をくれるものじゃなくて知恵を映すものなのだ」
という言葉だった。
そうだそうだよ♪
本から一方的に知識が流し込まれるワケじゃない。
本の中身を自分の中に移動させるだけじゃない。
本を読むということは、本と人が会話をするようなもので
それが本に引き込まれるということだ。
そして・とどめだ!
「あなたが親として何をするかはあんまり大事じゃない
―大事なのは、あなたがどんな人かなのだ」
ぐはあっ…!
などなど
書名からは想像もつかない面白い本なので
もしまだお読みになっていなかったら、ぜし、お読みください!
読むたびに新たな視点を得る本だと思う。
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