歴史を学んでワカルこと
勉強
ウチの子たちはアトピー性皮膚炎で何年も除去食をしてきたが
そうやって育った子どもが今度は自分の子どもを持ち
今どきの新たな知見に従って
私とはまた違うやり方で治療している、というのを聞いて
なるほどなるほど
医学は進んでいるぞと喜んで・ありがたく思った。
しかし、人によっては
自分が信じて・やってきた通りにしないと機嫌が悪くなるのだろうな。
で、ナンで
自分は自分とは違うやり方を素直に受け入れたのだろうか
と、ちょと考えて
世の中は変わっていくものだとわかっているからだ
ということに気が付いた。
これは、自分が歴史を勉強してきたことと関係あるのでは。
時代によって
知識も変わるし技術も変わるし価値観も変わるし人間の身体だって変わる。
“ジェネレーションギャップ”というヤツは
世の中は変わるものだということを実感・容認できないことで起きるのだ。
暗記がイヤで歴史(の勉強)が嫌いと言う人は多い。
だがしかし
人名や年号や事件をひたすら覚えるのが歴史の勉強ではない。
過去に何があったのかを理解することで
“世の中は変わっていくものだ”
という基本認識を持つことが重要だと思うぞ。
人は歴史を作り
歴史は人を作る。
そういえば
イイクニ作ろう鎌倉幕府
鎌倉幕府ができたのは1192年 ♪ と覚えたものだが
え、今は違うの!?
イヤイヤイヤイヤ
何年にできたというよりもナニをもって鎌倉幕府の成立かということで
これ、逃げるでない。